2020年07月31日(金) 更新
面接で「会社を今後どうしていきたいか」と聞かれたときの回答法
目次
「今後会社をどうしたいか?」と聞かれたらどうすればいい?
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接で「会社を今後どうしていきたいか」と聞かれたら答えられますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 答えられない
- 新しい時代を作れる組織に
- はい
- 自信はない
- すぐには答えられない
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接で「会社を今後どうしていきたいか」と聞かれたら答えられますか?」
「どのようなビジョンを持って就活に挑むのか」は、内定を掴み取るためには必要不可欠です。アンケートによると、質問に「答えられる」と「答えられない」と答えた就活生は同じくらいの数でした。 こちらの記事では、面接で「会社を今後どうしていきたいか」と聞かれたときの回答法について見ていきましょう。
「今後どうしていきたいか」と聞かれた時①:会社のビジョンに合う回答

面接で「会社をどうしていきたいか」と聞かれた時の答え方の1つ目は、企業の将来のビジョンに合う回答をするという事です。この答え方が一番の模範回答となるでしょう。
たとえば、今後エネルギー事業に力を入れていこうとしている会社であったとしましょう。面接で「会社をどうしていきたいか」と聞かれた時に、「今後、御社が取り組むであろうエネルギー事業を、こんな風に展開して、将来的にはこの会社をエネルギー事業で有名な会社にしたいと思っています」という風に回答するのが、適切です。
会社側は入社して長く働く意思があるか確認している
なぜ会社側は、面接で「会社をどうしていきたいか」と聞くのでしょうか?それは入社希望者の、将来的なビジョンをきちんと把握するためです。将来的なビジョンを把握して、この会社で長く働く意思があるかということを見ています。
そのため「今後どうしていきたいか」と聞かれたら、将来的なビジョンを踏まえた回答をするのが一番になるのです。「今後どうしていきたいか」と聞かれた時の対策として、自分の受ける会社のOB訪問を熱心に行うようにしましょう。できる限り情報を集め、面接での「会社をどうしていきたいか」という質問に適切に答えられるようになっていってください。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るには、自己分析による自己理解が必須です。自己分析を疎かにしていると、説得力のある回答ができません。
そこで活用したいのが、自己分析ツール「My analytics」です。
My analyticsを使えば、質問に答えるだけであなたの強み・弱み・適職を見える化できます。
ぜひ活用して、就活を有利に進めましょう。
「今後どうしていきたいか」と聞かれた時②:会社の弱みに対する改善案を提案
「今後どうしていきたいか」と聞かれた時の回答2つ目は、改善案を挙げる答え方があります。
もしも会社のビジョンを把握できないなら、会社の強みや弱みの改善案を答えるようにするというのが有効。面接での「会社をどうしていきたいか」という質問に対して、的確な改善案を自分なりに言えるだけで、好感度をあげる事ができます。
会社側としても、強みや弱みを知って改善案を提示する人に対しては「きちんとうちの会社について調べているのだなあ」と思うものです。なのであらかじめ「会社をどうしていきたいか」という質問に答えられるように、志望する企業の弱みを研究しておくといいかもしれませんね。
改善案を答えると会社への貢献度をアピールできる
「会社をどうしていきたいか」と考えた時に、強みを伸ばすのも弱みを改善するのも会社にとっては不可欠なものです。それに加えて「どうしてその強みを伸ばした方がよいか」「弱みを改善した方がよい理由」を答えられるようにしておきましょう。
理由も加えて答えられると、入社後に会社に貢献する意思があることを間接的に面接でアピールできるのです。「今後どうしていきたいか」という質問は、会社への忠誠心を見せる絶好のチャンスでもあるわけですね。
自分の面接力を確認してみる
「会社を今後どうしていきたいか」という質問は、自己分析を念入りにおこなった人であれば答えるのがそこまで難しくないはずです。
面接の質問には、自己分析という土台ができていないとスムーズに答えられないため、全く考えつかないという人は、自己分析が不足している可能性が高いです。自己分析をはじめ、業界・企業理解や面接対策などが準備できているかを、一度確認してみてはいかがでしょうか。
面接力診断で、苦手分野を見つけよう
面接では質問への答え方以外にも、対策すべきポイントは多くあります。たった一つの見落としが、致命傷になりかねません。
そこで活用したいのが、「面接力診断」です。
面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化できます。ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。
「今後どうしていきたいか」と聞かれた時③:入社後に考えると回答する
面接で「会社をどうしていきたいか」と聞かれたら、基本的には上記の2つのどちらかの回答がオススメです。最後に「今後どうしていきたいか」と聞かれて、一か八か効果的な回答をご紹介します。それは、会社の今後を考えたいと言った答え方です。
たとえば「今私が持っている御社に関する知識は所詮肌で感じたものではありません。ですから入社してから色々と肌で感じてどういう風にしていったらもっと良くなるか考えていきたいです」このような回答も、意外に面接で効果的だったりします。
面接では素直で快活な人が評価されることもある

会社の将来を今後考えていきたいという答え方がなぜ通用するのか?それは面接官が、わからないことはわからないと素直に答えるような、快活な人物が好みであるからです。そのため「今後どうしていきたいか」のように聞かれても、愉快な人物が意外にも評価されるのです。
面接のときに、もし考えていた答えを忘れてしまったり、将来のビジョンも強みも弱みもわからなかったりするのであれば、こういった回答をしてみるのも大いにアリでしょう。面接では正直になるよう、心がけてくださいね。
面接で「会社を今後どうしていきたいか」と聞かれたら素直に自分の考えを答える
面接で「会社をどうしていきたいか」と聞かれた時の答え方を紹介しました。最後に紹介したような答え方もありますが、基本的にはその会社について下調べしておきましょう。そして、しっかり準備することが大切です。
会社への理解度をアピールして、自分の思いを正直に伝えることを目指しましょう。今回紹介した、面接で「会社を今後どうしていきたいか」と聞かれたときの答え方を参考にしてください。
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