2019年11月22日(金) 更新
就活を8月からスタートしても大丈夫な理由
就活は学生全員が同じスケジュールではない

2016年度の就活時期の後ろ倒しにより、6月の就活解禁となったのは記憶に新しいところです。これにより、ESの選考が6月までに終了し、内々定が7月までには出揃う等のスケジュールが予測されています。学業との両立を図りながら、時には実習というイベントも加わり、ようやく手にすることが出来る内々定と言えるでしょう。しかしながら、就活生の全員が、同じスケジュールで就活をスタートするわけではありません。個々の適性や環境によっては、8月以降のスタートを切る方も、多々見受けられます。
就活を始めるタイミングは8月でも大丈夫
友達が内々定をもらう中で、これから就活をスタートさせる状況は、果たして本当にうまくいくのでしょうか。そのような心配をされる方も多くいますが、答えはYESです。6月に就活をスタートさせ、秋口に内定を貰わなければいけない決まりは、どこにもありません。卒業までに、内定を勝ち取るチャンスは必ず巡ってくるので、諦めることなく8月からでも自己分析や企業研究を行っておきましょう。
わざわざ8月から就活をスタートする学生もいる
大手メガバンクや地銀の選考が終わり、内定が早々に出ると思われるのもこの時期と言えるでしょう。金融の選考が終わるのを待ち、二次募集を始める企業も多く存在します。人気の金融の内定を手にできなかった学生が次に目指してくるのを狙い、求人を出すといったところでしょうか。このことから最近では、学校のキャリセンターからの勧めで、わざわざ8月から就活をスタートしてくる学生もいると言われています。
医療業界の募集は秋口からスタート
さらには医療業界の求人は、通年で遅い時期に出される傾向にあります。専門課程による実習の時期を避ける目的や、国家資格の受験時期と合格発表の兼ね合いによるものと言われています。医療事務に関しては、年を超えた2月あたりから新しく開業する医院の求人が多く出ると予測されます。新卒者の応募が可能という場合もあるので、ハローワーク等に問い合わせてみる事をお勧めします。
8月スタートでも少しずつ準備をしておく
いくら8月のスタートと言っても、いつでも動きだせるように準備をしておく必要があります。突発的な紹介が身内やOGOBからかかる可能性もあると思われます。そのためにもすきま時間などを利用し、自己分析や企業研究は常に行うことをお勧めします。良い求人に出会うタイミングも、就活の準備あっての事だと言えるでしょう。
8月からの就活でも焦りは禁物
就活はそれぞれのペースで行うものとされています。8月からスタートしても構わないでしょう。スタートが遅い早いは、あまり気にしないでおくことをお勧めします。なぜならば、社会人となり、働きだすと皆同じスタートラインに立つからです。8月に就活のスタートを切ったとしても、4月から同じ新入社員として、働く身分には変わりがないという事が言えるでしょう。
自分の就活力を知る
就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。ぜひ、「就活力診断」で今の自分の就活力を診断してみましょう。無料でダウンロードできるので、今の実力を踏まえた上で必要な対策をしてみてはいかがでしょうか。
就活を8月にスタートさせても焦らずに準備をすれば大丈夫
就活は個々の、そのスタートする時期により、それなりの求人はあると考えられます。ですので、8月からスタートしても十分間に合います。狙っていた大手企業の応募を諦める必要もありません。なぜならば辞退者が出ることにより、二次募集が行われる可能性もあるからです。しかし、それを期待して待つよりは、8月までに自己分析や企業研究を重ね、身の丈に合った企業へエントリーすることをお勧めします。
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