就活を「いや！」と思わないための対処法

モチベーションが下がったら好きなことでリフレッシュする就活生が多い

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月7日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「就活でモチベーションが下がった時に何をしていますか？」

就活ではどうしてもモチベーションが下がってしまう時期がありますよね。アンケート結果によると、モチベーションが下がった時は好きなことをしてリフレッシュする就活生が多いという結果となりました。「友達とご飯」「好きな音楽を聴く」「映画を見る」など、就活中のストレスをどう解消するのかもそれぞれで違うことがわかります。では、こういったリフレッシュ方法がわからないという就活生はどうしたらいいのでしょうか？就活がいやと思わないためにも、本記事で対処法や気持ちを切り替える方法を紹介します。

就活は仕事に就くための重要な活動

就活とは文字通り、「職に就くための活動」です。仕事を得るために、就活生は就活を行っています。「やりたいこと」が仕事にできる人はごくわずかです。問題は、「何ができるか？」という適性を考えることです。もちろんそこには企業側との相性もあるでしょう。自己分析・何のための働くのかという目的がしっかり理解できていない限り、就活は終わりが見えない毎日となってしまう可能性もあります。

就活がいやになる理由は人によって異なる

就活がいやになる理由は人それぞれです。圧迫面接を受けていやになったり、面接で本当の自分が出せなったり、そもそもスーツを着て終わりの見えない毎日を過ごすのがいやと感じる人もいるでしょう。就活をしていれば、必ず就職できるという安心はありません。だからこそ就活生は日々必死の思いで過ごしています。

いやと思わないための対処法①：メンタルを鍛える

就活は、厳しい活動です。人から嫌なことを言われたり、他の就活生と自分との差にショックを受けたりする場合もあるでしょう。大抵の就活生が「いや」と思うのは、メンタル面で傷つくことがあったときです。だからこそ、メンタルを鍛えて、就活で感じる「いや」を少しでも緩和させる効果があります。就活前にメンタルを鍛えましょう！

いやと思わないための対処法②：考え方を変える

就活が始まる前から、「就活＝辛い・いやだ」というイメージを持っていませんか？しかし、考えてみて下さい。生涯のうちで、就活時ほど多くの企業や業種をみて考える機会はあるでしょうか？また、自分に開かれた可能性を感じるのも就活時だからこそできるものだと思いませんか？就活をいやだと思う前に、就活だからこそ出来ることを考えてみるようにしましょう。

就活をいやだと感じているのは自分だけではない

就活は自分だけの孤独な戦いです。周りの人が内定をもらったり、うまくいっている様子を見てしまったりすると「自分だけがだめなのか」と思ってしまう傾向にあります。しかし、就活生の大半が「就活は辛い」と感じています。内定をもらったからといって、その人にとって期待通りかどうかも分かりません。もっと辛く、いやな経験をしている可能性もあります。自分だけだと思って卑屈になってしまうのはやめましょう。

内定をもらったからといって安心はできない

就活生は、内定をもらった時点で就活を終わりにしがちです。しかし、内定は通過点に過ぎません。内定先で働けて、仕事を自分のものにできて初めて就活は終わりを迎えると言えます。近年、転職が当たりまえになっているからこそ、内定をもらったら安心とはいかない世の中になっています。

就活を「いや！」と思わないためにメンタルを鍛えて就職までの考え方を変えていこう

就活を「いや！」と思わないための対処法について見ていきました。就職するのが難しく、正社員として働く難しさを実感している就活生が、就活で「辛い・いやだ」と感じるのも無理はありません。しかし、マイナスに捉えていても何も始まりません。ときには、就活を一度休んで、振り返る時間も必要でしょう。就活で体を壊してしまっては元も子もありません。しっかり充電して、また活動再開するのも1つの方法です。