2016年11月29日(火) 更新

レポートを書くときに大学生が把握しておくべきポイント

レポートを作成する際のポイント①:授業の内容に合わせたものにする

大学などの講義を受け、卒業に必要な単位取得に必要とされているのがレポートを書く行為です。レポートを書く目的は、実際に学生が講義の内容を理解しているかどうかの判断や、学生が自ら率先して授業に関する情報を集めるためだといわれています。レポートは、講義を受ける教授からの評価に関係しますので、授業の内容に合わせて作成し、自分でより多くの情報収集をするのが求められています。

基本的な形式を理解してレポートを書くのが大切

レポートを書く時は、レポートの基本的な形式を理解するのが重要です。レポートを作成する時は、表紙に題名や自分の学籍番号、提出した日にちを記載するのが大切になります。レポートを書く時は、フォントや文字の大きさの変更は禁止されていますので、提出をする前に必ず確認しなければいけません。レポートは、基本的に読む人を考えて作成するのが重要とされていますので、章立てしましょう。

レポートを作成する際のポイント②:正しい日本語の文法を守る

レポートを作成する時は、正しい日本語の文法を守るのが重要視されています。ですます調と、である調の混同を避け、適度に句読点を打つなど、注意しなければいけない点はいくつか存在するものです。レポートを書く時は、主語を省略して作成してしまうと良いレポートを作れなくなってしまいます。また、1文が長くなってしまわないように、適度に区切りを入れることも大切でしょう。

他人の作成したレポートを盗作しない

レポートを書く際に、他人の書いた文章をそのまま利用してしまう学生がいるようですが、他人が作ったものを自分の作品として使用するのは犯罪行為です。盗作が発見されたレポートは、評価の対象とはなりませんし、不正を行ったことと同じような扱いを受けてしまいます。その結果、単位を取れなくなったとしても、盗作をしてしまった人に責任があるのです。

レポートを作成する際のポイント③:客観的な考えで作る

レポートは、感想を述べるための文章ではなく、自分の意見よりも実際に調べてきたデータを述べるための文章です。そのため、レポートを書く時は、信頼性の高いデータを元にした考察が重要視されています。ただし、実際に調べたデータを参考にしながら自分の意見を述べるのは認められていますので、データの無いまま自分の意見のみで、レポートを書くことがないようにしなければいけません。

参考にした文献の情報を記載する

レポートを書く時は、基本的にデータを元に作成しなければいけないのですが、データとして使用する参考文献を使用する時は、書籍とインターネットで書き方が異なるので、注意が必要です。書籍を参考にレポートを作成する場合は、著者名と出版年、出版社や参考にした本のページを細かく記載しなければいけません。インターネットの場合、情報量が多いため、信頼できるデータである証明をするのに、書いた人の名前やインターネットのURL、サイトにアクセスをした日時などを書かなければいけません。

レポートを書く際には「授業内容に合ったもの」「正しい文法」「客観的な考え」に注意して作成する

単位取得のためにレポートを書く学生は多いものです。しかし、レポートを書く時に基本的なルールを把握せずに作ってしまうと、高い評価を得るのが難しくなってしまいます。レポートを書く際、フォントや文字の大きさを一定に維持するのが必要とされているのですが、盗作禁止など、守らなければいけないルールがいくつかありますので、事前にレポートの書き方を理解しておく必要があるでしょう。

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