2019年09月11日(水) 更新

【9月21日/10月1日 中途採用トレーニー説明会申込受付中】お笑い芸人から公認会計士へ。入社後業務を通じて培った力で試験合格を果たした。

目次

    PR企画

    EY新日本有限責任監査法人で、2016年から導入された「監査トレーニー制度」。監査法人で働きながら、公認会計士の資格を目指すことができる制度で、第一線で活躍する公認会計士にカウンセラーとしてサポートしてもらったり、試験前に長期休暇の取得が可能であったりと、バックアップ体制が整えられています。

    今回は、監査トレーニー制度を利用して未経験から公認会計士試験に合格した渡邉さんに、公認会計士を目指したきっかけから、トレーニー制度を利用した感想まで、お話を伺いました。

    インタビュイー<渡邉 啓太郎さん> 2016年10月入社

    家計を支えるため公認会計士を志す

    私が公認会計士の資格取得を目指すことになるのは、お笑い芸人として腕を磨いている時でした。大学卒業後、1年半ほどはアルバイトをしながらネタを作ったり、ステージに立ったりしていましたが、急遽実家のサポートをしなくてはならなくなったのがきっかけでした。

    ある日、母の仕事を通じて会計士の方にお話しを伺う機会があり、その中で、会計士としての仕事、資格取得のハードルの高さ、そしてその仕事への対価の高さを知りました。その時、改めて自分の人生を振り返ってみると、いわゆる「エスカレーター式」で大学受験もしておらず、試験勉強に打ち込むという機会もなかったので、難関資格である会計士資格取得に打ち込んでみるのもアリかなと思いました。

    会計士資格取得を目指すことにしたのはいいものの、正直勉強をどう進めるべきか手探り状態でしたが、まずは通信教育の受講をスタートし、簿記2級そして短答式試験と、バイトを続けながら挑戦していました。そんな中、たまたま新聞でトレーニー制度の記事を見つけ、会計実務を積みながら資格取得をサポートしてくれるという制度が、監査論などテキストを読むだけでは理解が難しい内容でも、実際に業務として携われば、より理解できるかもしれないと考え、応募することにしました。

    現場経験が勉強に取り組む姿勢を変える

    試験合格できた今、振り返ってみると合格の要因は大きく分けて2つあると感じています。1つは苦手だった「監査論」を強みに出来たこと。試験科目の1つである監査論は抽象的な表現が多い科目で、内容を理解しづらい分野です。それが、実際に監査業務に携わることで、テキストの内容を具体的な場面と照らし合わせながら、自分の中に落とし込むことができました。

    もう1つは、仕事や勉強に打ち込む際の姿勢を学べたことです。私はEY新日本で正職員として仕事を始めるまで、自分で考えて行動するという意識が弱く、常に周りの人の指示に従ってばかりだったように思います。しかし、仕事を限られた時間内に遂行していく為には、わからないことはきちんと明確にするため先輩に質問したり、その質問の仕方についても工夫したりと、自ら考え、行動しなければなりませんでした。今考えれば基本的なことではあるのですが、その姿勢を身につけられたことで、勉強の仕方にも変化が出ました。納得するまで調べることや、何がわからないのかを考える癖がつき、より効率的に学べるようになりました。

    会計士を続けながら追う夢

    合格後には、これまでは勉強に集中できるようにとセーブしてもらっていた範囲の仕事も任されるようになりました。今は監査職として目の前の仕事に対して、これまで以上に責任を持って取り組めるようになり、やりがいを感じています。

    今後については、公認会計士としての実力をしっかりと身につけていきたいと考えています。今のところ面白いことは何も言えてないですが。。。(笑)、夢半ばであきらめてしまったお笑いの道も、何かしらの形で再開出来ればいいなと考えています。
    公認会計士兼お笑い芸人というのも、これからの時代、面白いかもしれないですね。そんな新しい夢に向かって、精進していきます。

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