2019年10月02日(水) 更新

面接の際にきつい就活質問を投げられた時の対策

就活の面接できつい質問をされるのは人間性を見るためである

就活で経験する面接で、わざときつい質問をするのは、意地悪なわけではなく、その人の人間性を見たいからなのです。嫌なことを言われた時や、困った質問を投げかけられた時に、その就活生がどのように答えるのか、どのような対処するのかを、見極めたいのです。また、採用してもすぐに辞められてしまったり、働く気力を無くしてしまったりでは企業側も困るので、その人のストレス耐性を試すためにも、あえて就活生に対し面接中にストレスを与え、その状況にうまく適応し対処できるかを見ています。

仕事上でのストレスに耐えられるかを質問で見ている

更に、仕事をしていくうえでは、営業先や取引先に、意地悪なお客様がいたり無理なことばかり要求する得意先があったりもします。そのような相手と上手く人間関係を築いていけるかも、就職には大切なことなのです。きつい質問をすることで、そのような人間関係のスキルも試しています。

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就活の面接でされるきつい質問は否定や質問攻めから入る

では、就活する人に対してどのような質問をしてストレスを与えるのでしょうか。例えば、志望理由を述べた時に「その志望理由なら、他の業界でもいいよね」「他の部署だとその仕事はできないよ」「その考えは浅いよ」など、初めから否定されるようなきつい質問もあります。また、「なぜそう思ったの?」「他の方法はなかったの?」「この業界に落ちた時はどうするの?」など、「なぜ?どうして?」と質問攻めにしてストレスを与える場合もあります。

態度や行動などで就活生の気持ちを煽りストレス耐性を見る

また、頬杖をついたりあくびをしたりして興味がないように見せたり、面接途中で電話に出たりパソコン作業をしたりして面接を妨げたりなど、質問以外でもストレス体制を試してきます。就活の際には、これにまんまと乗せられてイライラしては、自分の評価を下げてしまうだけなので気をつけましょう。

きつい質問によって自分を否定しないようにするのが大事

では、このようなきつい質問にはどのような対策を立てればよいのでしょうか。まず、このような態度を取られて動揺し、「自分の志望動機が間違っていた」「自分の自己PRが浅かった」などと焦ってしまっては、面接官の思うツボです。面接官は、面接者を嫌いなわけでも、就職させたくないわけでもなく、「そういう面接だから」きつい質問をしたり、不機嫌な態度を取ったりするのです。

事前のシュミレーションや冷静な受け止めをすると良い

もしも面接中にそのような圧迫的な態度を取られたら「あぁ、これが圧迫面接なんだな」と、冷静に受け止めましょう。もっと落ち着いて対処するためには、質問攻めに合っても答えられるように、自分でシュミレーションしておくことが大切です。自己PRや志望動機について、自分でツッコミを入れて、その回答を用意しておくのです。そのような心の準備も就活には必要です。

就活生へのきつい質問は人間性を見ているので事前対策や冷静な判断が鍵を握る

就活面接の際にきつい質問を投げられた時の対策について解説してきました。就活の際の面接で、きつい質問をされたり質問攻めに合ったりすることは、面接者の人間性を試しているからなのです。事前にそのような状況をイメージしておき、どのような質問にも落ち着いて明るく答えられるようにしておくことが大切です。

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