優良ベンチャー企業を見分ける有効的な3つの方法

説明会がきっかけでベンチャー企業に興味を持つことが多い？

キャリアパーク会員の就活生を対象に「興味のあるベンチャー企業はどこですか？その理由もあわせて教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「興味のあるベンチャー企業はどこですか？その理由もあわせて教えてください」

就活生は説明会がきっかけでベンチャー企業に興味を持つことが多いとわかります。「アドウェイズ。説明会を聞いてみて、面白そうだと思ったからです。」という意見からも分かるように、どんなベンチャー企業があるのか情報を仕入れることができれば、自分に合った優良企業を見つけられる可能性が上がるでしょう。ここでは、就活の際に優良ベンチャー企業を見分ける方法について3つご紹介します。

優良ベンチャー企業の見分け方①：採用選考に社長が早めに出てくる

就職・転職活動において、採用選考で早めに社長が出てくるような企業というのは、優良ベンチャー企業である可能性が高いです。人を大切にする会社というのは、ベンチャー企業の中でも成長する可能性の高い会社といえるでしょう。ですから、その会社が就活中・転職活動中の早い段階で社長と話をする機会が設けられているような会社かどうかというのは、優良ベンチャー企業の見分け方として適切です。

採用担当者が優秀な場合も優良ベンチャー企業の可能性がある

また、社長でなくても、優秀な人材が採用担当に多くいる会社は、同じ理由で優良ベンチャー企業である可能性が高いです。就活で知った他の会社とくらべて、そのベンチャー企業の採用担当に優秀だと感じる人が多いなと思ったら、優良ベンチャー企業であると思っても良いかもしれません。就活中にはそのような見分け方を参考にしてみてください。

優良ベンチャー企業の見分け方②：ベンチャーキャピタルからの出資

優良ベンチャー企業の見分け方として、ベンチャーキャピタルから出資されているかを調べるという見分け方もあります。ベンチャーキャピタルだってボランティアではないのですから、将来性のない企業、成長の見込めないような企業には出資しません。

ベンチャーキャピタルからの出資は将来性を認められている証拠

したがって、ベンチャーキャピタルから多くの出資を受けている会社は、プロのベンチャー企業の目で見て成長する、将来性のある優良ベンチャー企業であるというお墨付きを得ている会社だと言えます。就職・転職活動中の段階で、プロの目よりも信頼できるものはそうそうありませんよね。ですから、ベンチャーキャピタルから出資されているかどうかというのも、就活生にオススメの優良ベンチャー企業の見分け方です。

優良ベンチャー企業の見分け方③：業績の伸び率を確認する

シンプルに業績の伸び率を確認するというのも、就活生でもできる優良ベンチャー企業の見分け方だと言えるでしょう。高い伸び率は、そのまま成長率、将来性の高さのあらわれとなります。ですから、成長する優良ベンチャー企業への就活を考えるのであれば、まずは業績の伸び率を確認してみると良いでしょう。

業績の高さではなく「伸び率」の高さで見分ける

その際には、今すでに数億の業績を誇る会社がさらに1億プラスするよりも、数千万の会社が1億にまで伸ばしたという方がはるかに伸び率が良いのだと理解して見分けるようにしましょう。大切なことはシンプルな業績の高さではなく、業績の「伸び率」です。その点を間違えると痛い目に合うかもしれませんので、注意して確認するようにして下さい。

優良ベンチャー企業の見分け方のポイントは「社員の質・出資元・業績の伸び率」を確認すること

優良ベンチャー企業の見分け方について就活中の方の参考になればとご提案しました。
優良ベンチャー企業の見分け方として、社員が優秀だと感じられるかどうかや、ベンチャーキャピタルからの出資を受けているか、そして業績の伸び率がポイントでした。これらの見分け方を参考にして優良ベンチャー企業を見分けたら、就活に励んでその企業でチャレンジしてみてください。そのような成長する優良ベンチャー企業での経験は、他のベンチャー企業や一般企業に比べてはるかに貴重な、実りのある経験となるはずです。