採用直結を狙うには｜インターンシップの特徴と通過のコツ

インターンシップで採用直結に繋がる人もいる

キャリアパーク会員の就活生を対象に「インターンシップで採用直結に繋がった人は周りにいますか？その人はどのような人でしたか？」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月6日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「インターンシップで採用直結に繋がった人は周りにいますか？その人はどのような人でしたか？」

インターンシップへの参加を迷っている人は、ぜひとも参加するべきです！なぜなら、「インターンシップで採用直結に繋がった人は周りにいますか？」という問いに対し、もちろん「いない」と回答する人もいますが、「いる」という回答もあるのです。この記事では、インターンシップへの参加を迷っている人はもちろん、そもそもインターンシップについてどんなものか良く分からないという人にぜひチェックしてほしい、特徴や、選考方法をご紹介します。

インターンシップの種類は3つ

採用直結型のインターンシップの特徴と選考通過のコツを見ていく前に、インターンシップの種類を押さえましょう。冒頭で記述したようにインターンシップにも種類があります。大きく分けて採用直結型と宣伝型、アルバイト型です。ではどのような特徴があるのでしょうか。

①採用直結型インターンシップ

採用直結型インターンシップは企業の採用本気度が高いインターンともいえます。企業は自社に興味を持って参加した学生の中から、優秀な人材を見つけ採用するつもりでインターンシップを実施します。

②宣伝型インターンシップ

宣伝型はいわば職場体験のような形で、企業の姿勢は自社の宣伝、社会貢献といったところです。インターンの期間も1週間以内の短いものが多いです。

③アルバイト型インターンシップ

アルバイト型は文字通りインターンというよりアルバイトのような形で、参加学生は現場で労働力として働いて、報酬も受け取るのがが一般的です。アルバイト型はわりとどの時期でもインターンシップの募集をしている場合が多いです。

採用直結型インターンシップの特徴とは？

前述の通りインターンの中でも、とりわけ就活という意味で重要なのが採用直結型です。志望している企業や興味のある企業が採用直結型を実施するのであれば、是非参加しておくべきです。しかし、その企業がどういった姿勢でインターンシップを実施するかは参加してみなければ分かりません。そこで重要なのが企業の本気度を測る事です。

企業の採用への本気度がわかる

例えば1週間以内のインターンは、もしかしたら企業からあなたへの採用本気度は低いかもしれません。もちろん一概には言えませんが、そういった判断の仕方もあるのは覚えておきましょう。

報酬の有無で企業の本気度がわかる

インターンシップに報酬が出るかどうかも判断材料になり得えます。その企業が本気で人材を探しているのであれば、その分お金のかけ方もしっかりしているという理由です。アルバイト型のインターンシップでも報酬は出ますが、アルバイト型の場合は時給などの計算で報酬が出る時が多く、先述の通り、わりといつでも募集がかかっている場合が多いです。合わせてチェックしてみましょう。

インターンシップの選考を通過するコツ

いよいよインターンシップの選考を通過するコツです。インターンにエントリーを考えたら最初にしなくてはならないのがエントリーシートの作成です。事前エントリーが終わって書類審査に向かう段階でエントリーシートを提出します。

採用担当者の印象に残るようなエントリシート(ES)を書く

インターンは数多くの学生が希望します。インターンシップの選考を通過するためには、採用担当者の印象に残るようなエントリシートを書きましょう。採用直結型のような本気度の高いインターンではこの後に面接選考が待っています。

面接で目的や積みたい経験を具体的に話す

場合によっては面接を数回行う場合もあるようです。それこそ企業の本気度の表れでしょう。見事選考を通過したらいよいよインターンです。インターンを経験することで理想と現実のギャップが埋められますし、将来の準備もできます。もし、内定が取れたら一般採用に余裕を持って望めるという大きなメリットもあります。

採用直結型インターンシップの選考を通過するコツは面接で目的や積みたい経験を具体的に話す

採用直結型のインターンシップの特徴と選考通過のコツについてまとめてみましたが、いかがでしょうか。採用直結型に関わらず、インターンは一足先に社会人を経験できるとても貴重な機会です。企業から優秀な人材だと認められると、そのまま採用される可能性もあります。就活のためでもありますが、ここで将来のための経験を存分に積んでおきましょう。