2020年07月02日(木) 更新

内定式に必要なものとは|絶対に忘れてはいけない持ち物3つと当日の注意点についてご紹介

そもそも内定式とは

内定式に必要な持ち物をチェックする前に、内定式がどのような式なのかを確認しましょう。内定式は、基本的に10月1日以降に行われます。就職活動において企業が選考活動で内定を決めたことで内々定となった学生が出席する式のことです。

企業と学生の正式な契約

内定式に出席した学生は正式な「採用内定書」を受け取り、「承諾書」を提出します。つまり、会社側は「あなたを4月からこの会社に採用します」、学生側は「入社する意思を固めています」という正式な契約を交わす場となります。そうすることによって、内定辞退を防止する意味もあるようです。

内定式と入社式の違いとは?

ここで疑問に思うかもしれないのが、内定式と入社式はどう違うのかということです。内定式が企業と学生との正式な契約なのに対し、入社式は、新入社員の入社を記念して行われる式にあたります。日本では毎年4月に行われており、代表取締役が新入社員に対して、仕事をする上で必要な心得や会社の教訓について話すのが一般的です。

内定後も油断禁物!あなたのマナーは大丈夫?

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内定式のプログラムとは

内定式を終えるとこれまでの学生気分とは違い企業の一員としての自覚を持つ人も多いようです。そんな内定式、一体どのようなことが行われるのでしょうか?当日の一般的なプログラムを確認し、恥ずかしいミスなどをしないように参考にしましょう。

内定式の内容は企業によってさまざま

内定式の内容はその企業によってさまざまなようですが、主にこのようなことが行われます。

●採用内定書の授与
●内定者懇親会
●先輩社員との交流
●適正テスト
●配属発表 など

内定式は不安もあるかと思いますが、内定者同士や会社の先輩・上司との親睦も深まります。せっかくの機会ですから、楽しみましょう。

内定式の注意事項とは

内定式の注意事項にはどんなものがあるのでしょうか。

・時間に余裕を持って会場に向かい、遅刻しないようにする。
・必要なものや持ち物を確認し、忘れ物のないようにする。

以上のような基本的な事柄が内定式の注意事項になります。荷物のチェックをして忘れ物がないようにしたり、時間にシビアになるという点は、ほとんど面接時と同じですね。内定式は入社前の行事ですから、まだ就活の過程とも言えます。ですから、こういった就活の基本マナーを守るのが大事なのです。忘れ物・遅刻は避けましょう。

ルールやマナーを守らないと内定取り消しのリスクも

内定式の注意事項は、持ち物を確認して忘れ物のないようにすることであったり、時間に遅れないようにすることなど、あまり難しいことではありませんね。しかし、あまり難しくないからこそ絶対に順守する事が求められます。忘れ物や遅刻など、基本的なマナー・ルールから逸脱したひどいミスをした場合、最悪のケースでは内定取り消しというリスクがあります。あまり聞かない話ではありますが、可能性はゼロではないので十分に気をつけましょう。

必要なものを確認する際の注意点とは

内定者全員との顔合わせの時に持ってくるべき持ち物などが不足していた、なんてこと無いように注意してくださいね。ここでは内定式に絶対にもっていくべき持ち物をリストにまとめてみました。前日までにしっかり準備しておくようにしましょう。

荷物に漏れがないかを前日・当日の二回は確認する

内定式に参加する際には、荷物に漏れがあってはいけません。荷物は必ず確認するようにしましょう。おすすめの荷物チェック法は、前日の夜に一回荷物を確認し、さらに当日の朝にもう一度荷物を確認するというもの。これであれば、荷物の漏れはかなりの確率で防げるでしょう。ただし、チェックリストを作らないと荷物に漏れが出てきても気づかないので、荷物の確認をする時は、必要な荷物のチェックリストに基づいて確認するといいでしょう。

忘れ物をすると「ドジ」というレッテルを貼られるかも

なぜ荷物の確認をこまめに行わなければならないかというと、忘れ物をすると「ドジ」というレッテルを貼られるかもしれないからです。内定式は入社式と違うとはいえ、大切な行事ですよね。そんなときに忘れ物をしてしまうと、入社前に印象を悪くしてしまうかもしれません。そうならないためにも、忘れ物のないように荷物を幾度にもチェックする必要があるのです。

内定式持ち物リスト①:提出書類

内定式の持ち物として一番持っていないとまずいものは、当日に会社に提出する事になっている書類です。

・入社誓約書
・配属希望アンケート
・個人情報資料 など

依頼されるものは会社によって違いますが、提出を求められた際には必ず持っていく様にしましょう。

誓約書は特に大事

内定式で入社誓約書や内定誓約書などといった、誓約書の提出を求められることは非常に多いようです。こちらの誓約書の提出はとても大切です。というのも、企業と内定者の意思確認を行う内定式の場において、誓約書がその役割の大半を担うからです。誓約書は、書類として双方の意思確認の証拠になります。誓約書は企業にとっても重要な書類ですから、内定式の持ち物では誓約書を忘れないように注意しましょう。

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内定式持ち物リスト②:印鑑

内定式では印鑑を使うことがありますので、必ず持ち物に含みましょう。内定誓約書などをその場で書かせる会社や交通費などをその場で精算する場合に使います。

印鑑はどんな時でも必要になり得る

印鑑は、何かに了承したときに、その旨を示す効果があります。ですから、印鑑は内定式で必要になります。独自調べによると、事前に渡された誓約書を持っていくことに加えて、当日にも書類を渡されるケースが多いようです。そうなると、その場で印鑑が必要になるのもなんとなく予測できます。

内定式は大切な行事ですから、それに伴って資料のやり取りもあります。大切な資料には印鑑が付きもの。当日の捺印にもしっかり対応できるように、印鑑は必ず持っていきましょう。印鑑を持って行かないとこっぴどく注意されたなんて話もあります。それだけ事前にアナウンスがあったのでしょう。印鑑はどんな時でも必要になり得ますから、持っていくようにしましょう。

内定式持ち物リスト③:筆記用具など

社会人の基本となる持ち物、筆記用具は必ず持って行きましょう。当日は社長や役員などから内定者達へ向けてありがたいメッセージを贈ってくれるでしょう。そのメッセージや会社に関する話を入社してから忘れない様に、しっかりとメモできる筆記用具は持っておくべきです。

その他の持ち物

・(女性であれば)タイツの換え
・スケジュール帳
・携帯電話
・デジタルカメラ

こういったものを用意しておくと良いでしょう。

内定式で必要なもの・持ち物は印鑑や書類が大半なので忘れ物がないようにしよう

内定式の情報と当日に必要なもの・持ち物についてまとめてみました。実際のところ、内定式を実施しているのは一部の企業で、実施していない企業も少なくはないようです。とはいえ、内定式は決していい加減な気持ちで臨めるものではなく、実施される場合には忘れ物のないようにしなくてはいけません。

内定式を控えている方は、内定式持ち物を今一度確認して、当日忘れ物をして恥ずかしい行動をとらないようにしたいものです。今回の記事を参考に、印鑑や誓約書などの書類といった最低限必要な持ち物・荷物をチェックして、前日までにしっかりと準備をして第一歩を踏み出しましょう。

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