意識高い系の特徴と就活をする上で注意すべき点

意識高い系の就活生は自分よがりにならないことが大事！？

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月6日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「意識高い系の就活生が気を付けた方がいいことってなんですかね！」

アンケートによると、意識高い系の就活生は周りから見ても「自分よがりになっている」傾向があるようです。「自分を過信しないこと」「周りはやってないと思い、見下すこと」など、周囲の就活生から見た注意点からはその特徴や傾向が浮き彫りになるといえます。そんなイメージを持たれてしまう意識高い系の就活生は、どうすれば改善できるのでしょうか？また、自分がそうなっていないか、確認することも必要です。本記事では、意識高い系といわれる就活生の特徴、その注意点について紹介します。

意識高い系に当てはまる特徴5つ

意識高い系とは、どのような人を指すのでしょうか？意識高い系の特徴を以下で見ていきましょう。

・自分に無駄に自信がある
・上から目線で喋る
・リーダーになりたがる
・難しい言葉を使いたがる
・妙にポジティブ

こういった特徴があるのが、意識高い系です。意識高い系の人は周囲をモヤモヤさせたり、イラッとさせたりしがちといえます。就活を期に、意識高い系になる人もとても多いです。

周囲からの評価はかなり低い

意識高い系の人は自分を過大に評価しているので、喋り方や言葉の節々に上から目線や高慢さが現れます。したがって、周囲からの評価はかなり低いケースが多いです。就活の場でも自己アピールが激し過ぎたり、独りよがりし過ぎたりする傾向があり、熱意のわりには採用者に評価されない傾向があります。

就活では自己アピールをしすぎない

意識高い系の人の就活は、失敗しやすいです。失敗の要因として、自己主張や自己アピールが激し過ぎる点があります。自分に自信があることや、自己アピールすること自体は就活の場に置いて重要です。しかし、相手の話を聞くような場面でも自己アピールするなど、実力の伴わない自信に価値はありません。

過程の方が重要であるのを忘れない

意識高い系の就活でよくある自己アピールは、団体代表というものです。なんらかのイベントで団体代表になったことや、学生時代に力を入れたことをアピールします。しかし、実際に採用の現場では、代表になったことよりも、「どうやったのか」や「誰とやったのか」のほうが重要視されます。ただの自慢話やお山の大将程度の評価になってしまうこともあります。就活では過程が大事というのを意識しながら、臨みましょう。

就活で自信をなくす意識高い系の人は多い

意識高い系というのは、決して褒め言葉ではありません。ただ、熱心に就活をしているだけなのに意識高い系だと言われ、少なからず戸惑ったり、傷ついたりしている人もいるでしょう。意識高い系と言われたくないばかりに、こそこそと就活をしているかもしれません。しかし、アピールさえしすぎなければ意識高い系であるのは、問題ないのです。

福祉や政治に関心を持つのは悪いことではない

学生のうちから福祉や政治に興味があったり、一年生や二年生のうちから就活をしていたりすると、意識高い系のレッテルが張られることがあります。就活や福祉や政治に興味を持つのは決して悪いことではなく、むしろ素晴らしいのです。そこには自信を持って就活に臨みましょう。

自己アピールが激しい意識高い系の人は就活で過程が大事であるのを忘れずに臨もう

意識高い系とは自分を過大評価したり、誰かを見下したり、高慢な発言をする人のことです。意識高い系の人は、就活の場では空回りしてしまいます。自己アピールが的外れな自慢話になりやすい傾向があります。一方で、意識高い系という言葉が独り歩きしてしまい、ただ真面目に就活している、福祉や政治に興味がある、というだけで意識高い系のレッテルが張られてしまい、戸惑う人もいますが、アピールさえしすぎなければ問題はありません。