2017年07月11日(火) 更新

就活を控えた学生が今やるべきこととは?

就活を控えた大学3年生がしておくべきことはたくさんある!

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活を控えた大学3年生がしておくべきことは何だと思いますか?理由もあわせて教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 筆記試験の勉強 理解できない部分が多く、勉強嫌いな人は早めにやった方がいいと思ったから
  • 企業研究だと思います。就活情報解禁されてから知る企業が自分の場合多くて、情報収集が追いつかないため。
  • 早めからの自己分析、業界研究。初めは業界にとらわれず様々なインターンシップに参加しておくとよいと思う。私は3回生の間留学していて、ほとんど就活に手がつけられていなかった。たとえ留学していても就活に向けてできることはしておけばよかったと後悔している。
  • 企業研究と自己分析。自分がしたいこととずっとその仕事でやっていけるかを慎重に決めないといけないと思うから。
  • 自分のやってきたことを振り返る、そしてそこから将来に繋げたいことを考える。就職も自分の人生の一部で、ひとつのターニングポイントになる機会であると思う、その中で自分の今までのことを振り返りながらこれから生かせることややりたいことを見直すといいと思ったから。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活を控えた大学3年生がしておくべきことは何だと思いますか?理由もあわせて教えてください」

就活を控えた大学3年生がしておくべきことは、ひとつではなく複数あるということがわかりました。「企業研究だと思います。就活情報解禁されてから知る企業が自分の場合多くて、情報収集が追いつかないため。」や「早めからの自己分析、業界研究。初めは業界にとらわれず様々なインターンシップに参加しておくとよいと思う。私は3回生の間留学していて、ほとんど就活に手がつけられていなかった。たとえ留学していても就活に向けてできることはしておけばよかったと後悔している。」という意見があるように、就活の準備を早くしておけばよかったと感じる学生もいます。この記事では、就活を控えた学生がやるべきことをご紹介していきます。

就活ですべきこと①費用と時間の対策

就活を前に学生がやるべきこととして「費用と時間の対策」が挙げられます。まず就活にはお金が掛かります。スーツやバックなど就活グッズで最低でも5~10万円の出費は発生します。また選考の交通費、食事代などでこれも10万円以上は掛かると見込んでおいた方が良いでしょう。

多数の会社を受ける方や遠方地での就活であれば更に費用が発生する可能性もあります。ですのでやるべきこととして、事前に20万円程度は資金を用意出来るよう算段しておく必要があります。

就活には想像以上に時間とお金が掛かる!

次に就活には時間も掛かります。就活が始まると引っ切り無しに説明会や選考に参加する事になるため、なかなか大学に出向けなくなります。ですので単位や課題など学業でやらなければならない事は、就活が始まる前に出来るだけ済ませておくのが良いです。

特に単位は要注意です。卒業単位を満たせないとそれが原因で就職自体がパーになる事もありますので、出来るだけ3年生前期までにはある程度数を取っておく事をお勧めします。

就活ですべきこと②インターンシップ

次に就活を前の学生がやるべきこととして「インターンシップ」が挙げられます。インターンシップは簡単に言えば仮就職、体験入社の様なもの。インターンシップは必ずやるべきこと、やらないと就職できなくなるという訳ではありませんが、これは出来る限り参加しておくべきです。

なぜかというと、企業や仕事の実態というのは資料を見ただけでは十分わかりません。インターンシップを行う事で本当にその企業や仕事で良いのか、向いているかなどの判断基準になりますし、その経験を元に仕事、社会、就職を考える上での足掛かりにもなります。またインターンシップが選考に関わってくる企業というのもあります。

インターンシップは会社選びに大いに役立つ

ですので目星の企業や仕事があれば勿論、まだ将来像が具体的に決まっていない場合でも経験として出来るだけ参加しておくのが良いでしょう。インターンシップは3年生の中期に合わせて実施する企業が多いですが、1~2年生の段階でも参加できる企業もあります。出来るだけ時間に余裕のある早いうちに参加しておくのが良いでしょう。

就活ですべきこと③自己分析

次に就活を前に学生がやるべきこととして「自己分析」が挙げられます。自己分析を軽視する方もいますがこれは就活を進める上で非常に大切な部分です。自己分析をせず就活を始めるというのは、コンパスを持たず大海原に出る様なもので、その後の就活全体の質を左右させます。

自己分析は就活の質を左右する

自己分析の方法は様々ありますが、ポイントとしては仕事やキャリアを絡めて自分のやりたい事、長所、短所などを見直す事です。自分探しの様な根本的な自己分析をするといらぬ方向に進んでいく可能性がありますので、よく就活本などを参考にしながらポイントを抑えて自己分析を行っていきましょう。

自己分析も就活の前になったからやるというよりも、出来る限り早い段階から行っておくと良いです。いつでも行えることですので1、2年生の方であれば今現時点から始めて越した事はないです。

就活生が今すべきこと=効率的に時間やお金の使い、自己・企業分析に専念する!

就活を控えた学生が今やるべきことをみていきました。
就活を控えた学生がまずやるべきことは以上の3点です。この点は出来る限り早い段階から取り掛かっておきましょう。自己分析まで終わったら、その後は企業研究や業界研究、面接対策など具体的な準備に入っていきます。道のりは長いですが順を追って1つずつ確実、計画的に進めてきましょう。就活で準備すべきことは多いものですが、ここで1つ1つを丁寧にクリアしておくと、希望の就活ゴールに辿り着くはずですよ!

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