2017年11月20日(月) 更新

エントリーシートがうまく書けない理由とその正しい書き方完全ガイド【就活生必見|志望動機・自己PR】

金融業界や保険業界のエントリーシートは難しい?

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「この会社はエントリーシートが大変だ!と思った企業を1~3つ上げてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。


  • 山星屋、池田泉州銀行、みなと銀行

  • すべてです

  • 全日空商事

  • 三井住友海上

  • 金融

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「この会社はエントリーシートが大変だ!と思った企業を1~3つ上げてください」

アンケートの結果を見てみると、「みなと銀行」「三井住友海上」などの企業名が挙げられていますね。金融業界や保険業界などは、エントリーシートを作成するのが大変だと感じる就活生が多いようです。就活をしていると、どうしても履歴書やエントリーシートが書けない!という時があります。ではなぜ、履歴書やエントリーシートが書けない状態になってしまうのでしょうか。

エントリーシートが書けなくて苦しむ就活生は多い

主な内容は志望動機・自己PR・学生時代に頑張ったこと

エントリーシートに記入する内容は、志望動機・自己PR・学生時代に頑張ったこと等です。項目によって、記入時のコツがあり、志望動機では、その企業を選んだ具体的な理由を書かなければなりません。自己PRでは、仕事に活かせそうな自分の経験やスキルについて答えます。学生時代に頑張ったことは、どういった過程で課題を解決していったのかアピールすると良いでしょう。

エントリーシートは書くのに時間がかかる

エントリーシートは書くのに時間がかかります。企業ごとに書くべき内容が違うので、複数受ける場合は文章が使い回せず大変です。エントリーシートが書けない人には共通の理由があるため、どういった点に気を付ければいいのか見ていきましょう。

エントリーシートが書けない理由①:文章を書くことが苦手

文章を書くのが苦手な人はまず企業研究をおこなう

志望動機を作成する際には、その企業の事業内容や製品について調べておきましょう。企業が属する業界の動向について調べ、実際に働く人の雰囲気についても目を向けると良いでしょう。企業について具体的な情報を知っていれば、その企業で働く魅力や理由について、深く考えることができます。また、企業研究をしておけば、自分の特徴や性格が、その企業の求める人物像に合っているかどうか、判断することができます。

志望動機の例を読むことで自分が書く際のイメージが沸く

志望動機が書けない人は、過去の就活生が書いた例文を読んでみましょう。志望動機の例を多く知ることで、自分の中の表現方法も見えてきます。就活関連の書籍を読んだり、例文をネットで検索してみたりして、志望動機の書き方のイメージを固めておきましょう。ただし、他の例は参考程度に留めて、オリジナリティのある内容を書くように注意が必要です。

エントリーシートが書けない理由①:何をかけばいいのかわからない

エントリーシートは特別なことを書かないといけないわけではない

エントリーシートに書くことがないという人は、海外留学やボランティア活動など「特別な経験を書かないといけない」と思っている場合があります。確かに、そういったエピソードがあれば、アピールのポイントになるでしょう。しかし、エントリーシートでは圧倒的な成果を聞いているのではなく、どんな場面でどんな思いをもって頑張れるのかを見ています。肩に力を入れ過ぎず、自分のしてきたことを振り返ってみましょう。

エントリーシートでは自分の人柄を知ってもらうことが大切

エントリーシートでは、特別なエピソードや即戦力を求めている企業もありますが、基本的には一緒に働いていきたい人物かどうかを重要視しています。話を盛りすぎないように気を付けて、素直に自分のことについて書くようにしましょう。履歴書では、志望動機をそのまま記入して、聞かれていないことまで書かないようにします。

エントリーシートが書けないときはそのままの自分を素直にアピールしよう

エントリーシートが書けない理由は、文章を書くのが苦手か、特別なエピソードが必要だと思っているからです。エントリーシートでは話を盛りすぎず、本当の自分の人柄が分かる文章を書くようにしましょう。書籍やネットを利用して、他の志望動機や自己PR例を参考に、オリジナリティのある文章を心がけましょう。

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