その場で内定は慎重に！最終面接でもらう即日内定の注意点

その場で内定をもらった人は少なくない？

調査方法：twitterを使用して学生にアンケート
調査実施日：2017/1/23 投票数：176

最終面接のときにその場で内定をもらったことがあるか？というアンケートをとったところ、全体の32％の方が「ある！」と回答しました。その場で内定をもらえることはとても嬉しいかと思いますが、一方で注意しないといけない点も少なくありません。この記事では最終面接でもらう即日内定の注意点について説明していきます。

最終面接で即日内定を出す理由は優秀な人材の確保

最終面接から内定かどうかが出るまで待たされるのが一般的ですよね。最終面接で即日内定を出された場合、少し驚いてしまいますよね。最終面接当日にその場で内定を出す企業側の理由とは一体何なのでしょう。それは、企業が「優秀な人材を確保するため」です。

即日内定には自信を持とう

企業は内定を出したい！と思う人には内定を早めに伝えて、他に行かないようにしておきたいものです。企業が即日内定を出す時というのは、早く承諾をもらって入社確定にしたいからです。即日内定だった場合は、「企業は自分を求めている」と自信を持って大丈夫です。

最終面接前に内定が決まっていることも

企業側が最終面接当日にその場で内定を出す理由として、最初から内定が決定していたという理由があります。最終面接まで進んでいて、応募者も第一志望として来ている場合だと、当日にその場で内定を出してしまえば、それからの流れもスムーズです。応募者からの内定承諾が分かっている場合も、即日内定しやすいといえます。

あなたの就活力はどのくらい？

内定をもらうためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。ぜひ、「就活力診断」で今の自分の就活力を診断してみましょう。無料でダウンロードできるので、今の実力を踏まえた上で必要な対策をしてみてはいかがでしょうか。

即日内定を出す企業側の心理は3つ

そもそも企業が即日内定を出すことにはどんな思惑があるのでしょうか。即日内定はとても嬉しいことではありますが、あわてて内定承諾をしない為にも、企業側の心理を理解しておきましょう。
即日内定を出す企業側の心理には以下の3つが挙げられます。

1、即日内定を出す企業側の心理とは、上司からあおられているため、担当者が良い報告をするために人員確保に走っている。
2、採用人数がそれほど多くない。計画通りに、志望度の高い学生を採用する戦略で行っている。
3、毎年辞退者が多い企業で担当者は苦労しており明確な答えが欲しい。

即日内定における注意点とは

即日内定の場合は返事を急かされることも

即日内定を出す場合、企業は内定承諾の返事を早く欲しいと考えています。「次の日までに内定承諾をしないと、内定辞退として受け入れる」と返事を急かされる事もあるようです。

他社の面接を受けると伝えたら怒られたという話もある

面接当日にその場で内定を出して他社へ流れるのを防ぐ事例もあります。他社の選考を受ける点を伝えたら「ではなぜ最終面接まで受けたのか？」と怒られてしまったという話もあります。

即日内定に対して入社を考えたい時の対応方法

面接当日の内定への返事例

「私は基本的には入社したいのです。しかし、他社様も選考中です。面接を途中辞退するとしても、挨拶をして参りたいです。そのため、今しばらくお時間をいただくことは可能でしょうか。」

内定辞退は企業に迷惑をかける行為という認識をもつ

最終面接当日にその場で内定をもらって二つ返事で承諾してしまった、または後から違う会社で内定をもらったので断りたい、という場合はどうしたらいいのでしょうか。答えとしては内定辞退をしても法的には問題ありません。
ただ、内定辞退は企業に迷惑がかかる行為という事を理解した上で、きっちりとした対応をする事が重要になります。

最終面接当日にその場で内定が出ても考える時間を作って即日内定への返事は慎重に！

本ページでは、最終面接当日に、即日内定を出された時の対応方法を見てきました。
面接当日にその場で内定を出されて入社確認をされた時は、少し考える時間をもらいましょう。
即日内定に承諾した後に内定辞退をする事もできますが、企業側も本人も気持ちのいいものではありません。内定承諾をした後に状況が変わった場合は仕方ないですが、その場で内定を出されても、できる限り返事は慎重におこないましょう。