2019年01月29日(火) 更新

WEBテスト「GAB」の概要と対策方法|問題例とおすすめ対策本3選

WEBテストのGABとは?

言語・暗号の2科目からなるSHL社の適性テスト

GABテストとは、SHL社が作成する新卒総合職向けの適性テストです。形式はWebテストとマークシートテストのふたつがあります。
Webテストとは、パソコンを用いてネット経由でテストを受ける採用テスト全般のことです。自宅で受検するものとテストセンターで受検するものがあります。

多くの業界で用いられる

GABテストでは、「言語」「計数」を基準とした知的能力と、マネジメント適性が測定されます。企業側が入社前に確認しておきたい9特性と、職務適性8項目も予測されるのが特徴でしょう。英語版もあるので、外国出身者も受けられる適性テストです。総合職としての適性を調べるテストとして、多くの企業で用いられています。
測定科目は以下の通りです。

GABの測定科目(計80分)

  • 言語理解
  • 計数理解
  • パーソナリティ(OPQ)

ペーパーテスト版もある

GABテストには、ペーパーテスト版もあります。ペーパーテスト版は、マークシートで回答するシステムです。企業が会場になるケースが多く、説明会や面接など他の選考と同日に行なわれることもあります。

GABテストの対策方法

参考書や問題集をひたすら解く

GABの対策では、参考書や問題集での勉強が大事になります。ネットを用いても対策は可能ですが、復習しやすいのは問題集などの本を利用した学習方法です。参考書・問題集を手に入れたら、まずはひたすら問題を解いてください。CAB・GABの問題に慣れていないうちは、とても内容が難しく感じます。多くの問題数をこなし、CAB・GABテストに慣れておきましょう。

時間を意識して問題に取り組む

GABの問題形式に慣れてきたら、時間を意識しながら解く練習をしてください。GABの解答時間は短いです。タイマーなどで時間を図り、早く問題を解く練習をするのが有効な対策となります。本番の試験では、時間のかかる問題は後回しにするのも、1つの手でしょう。

電卓に慣れておく

GABテストでは、電卓の使用が可能です。電卓の使い方を知り、慣れておきましょう。キーを打つ時間を短縮させられれば、問題に時間をさけます。どのキーがどこにあるのか把握するだけでも、素早く打つことが可能です。慣れると、キーを見なくても打てるようになります。

採用試験で頻出のSPIの対策もしておくと安心

SPIは企業の採用試験でよく実施されるため、事前に問題を解いておくと対策になります。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。

詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

GABテストの問題例

言語の問題例と解説

GABの言語の問題を例題で体験してみましょう。

GAB【言語・例題本文】

以下の本文を読んで、設問文1つ1つについてA・B・Cのいずれに当てはまるか答えなさい。

A:本文から論理的に考えて、設問文は明らかに正しい
B:本文から論理的に考えて、設問文は明らかに間違っている
C:本文だけでは、設問文が正しいか間違っているかは判断できない

<本文>
国内唯一のフリーペーパー業界団体である日本生活情報紙協会(以下 JAFNA と表記)の調査結果によれば、日本で初めて発行されたフリーペーパーは 1940年創刊のタブロイド判会員紙『芦屋倶楽部』だとされている。同紙は有料紙からフリーペーパーに移行して、部数を 10万部まで拡大していたらしい(発行元は現存しておらず、正確な創刊時期・部数に関する公的な記録は残っていない)。
現存する商業フリーペーパーで最も古いのは、1946年に中日新聞系販売店連合が愛知県一宮市で創刊したミニコミの日刊紙『一宮タイムス』である。この連合は他にも、ブランケット判の月刊紙『えきにし』や、B4 判の月刊紙『マイタウン浅井』、『せとき』など、計13紙ものフリーペーパーを創刊したという記録が残っている。
次いで歴史が長いのは、1951年 8月16日に旬刊で創刊された『滋賀報知新聞』だ。地域性に長けたニュースを掲載しており、複数の新聞に折り込まれる形で読者に配信されている。創刊当時は『湖東よみうり』の名で発行されたが、1957年に現在の紙名に変わり、1965年には一部を日刊化している。無料の地域情報紙の創刊は県紙が母体となるケースが多いが、滋賀には当時県紙が存在していなかった。そして現在、無料の新聞が事実上の県紙として機能している。14エリア版があり、そのうちの「東近江市(蒲生・永源寺・湖東・愛東)版」は日刊で、24,900部を地域内の全戸に発送している。比較的大きな部数の日刊タブロイド版が成功しているのは、国内では非常に特異なケースである。
2009年度の調査では、日本で発行されているフリーペーパーはおよそ 1,600紙誌とされているが、このうち日刊の媒体は全体のたった0.6%である。世界的に見れば、『metro』や『20minuten』などといった日刊の無料新聞が定着している国は少なくない。日本でも 2002年に、それらのビジネスモデルを踏襲した『HEADLINETODAY』という日刊情報紙が首都圏で創刊されたが、わずか4カ月で『TOKYOHEADLINE』と紙名を変えて週刊に転じ、規模も大きく縮小してしまった。やはり、有料の日刊新聞が情報インフラとして根強く発達してきた日本では、無料の日刊新聞に対する風当たりが強かったのだろう。しかしながら、有料新聞の契約戸数が十数年にわたって緩やかに減少し続けている現状を考慮すれば、無料新聞に対する消費者側のニーズは大きいのではないだろうか。無料の媒体に対する抵抗感が薄まってきた風潮も感じられる今、フリーペーパーにはまだまだ大きな商機が残されている。

<設問>

  • 1.中日新聞系販売店連合は『えきにし』や『湖東よみうり』など10紙以上もの無料紙を創刊させており、その中のひとつの『一宮タイムス』は日本で一番古い商業フリーペーパーである。
  • 2.『滋賀報知新聞』が『湖東よみうり』から題号を変更したのは、当時滋賀県に県紙がなかったことを受け、「ウチが県紙の役割を担おう」という決意を表明するためであった。
  • 3.2002年に首都圏で創刊された無料日刊紙『HEADLINE TODAY』は、『metro』や『20minuten』など海外のフリーペーパーのビジネスモデルを参考に作られていた。

【解答と解説】
1.解答:C
中日新聞系販売店連合は『えきにし』『一宮タイムス』の発行元ではありますがが、『湖東よみうり』の発行元ではありません。

2.解答:C
本文第 2 段落より、「滋賀県に県紙がなかったこと」は事実ですが、決意表明に関す
る言及は一切されていません。

3.解答:A
設問文は、本文第 3 段落の「日本でも 2002 年に~」という記述に合致します。「踏襲」とは「前人のやりかたなどをそのまま受け継ぐ」という意味です。

計数の問題と解説

つづいてGABの計数の例題を見てみましょう。
【問題①】
図表を見て次の問いに答えなさい。
「飲料メーカー各社の年間売上比較」

【解答と解説】
①解答:E社
前年比&伸び率の表の2013年の欄より、一番伸び率が低いのは-13.75のE社です。

②解答:E社
2010年から2014年にかけての伸び率は以下の式で求められます。
(2014年の売上-2010年の売上)÷(2010年の売上)×100
この式から各社の伸び率は、
A社 12.93%
B社 -6.33%
C社 -89.77%
D社 18.39%
E社 20.43%
となり、正解はE社となります。

【問題②】
以下の表はある商品の気温別に見た売上本数を示したものである。?に推測される数字は?

①2,341  ②3,142  ③3,453  ④3,573  ⑤3,734
【解答と解説】
1℃あたりの売上本数を計算すると、28℃が160.5本、25℃が165.4本、30℃が169.2本、27℃が165本、20℃が175本です。およそこの値の大きさが本数に影響しているので、およそ3,200~3,500くらいの売上が適切と考えられるので、③の3,453が正解になります。

GABを受ける人におすすめの対策本3選

『必勝・就職試験! 【Web-CAB ・GAB Compact・IMAGES対応】CAB ・GAB完全突破法! 【2019年度版】』

著者名:SPIノートの会、 出版社:洋泉社

CAB・GABに加えてIMAGESへの対策方法もまとめてあり、1冊で3つの適性テストに対する勉強ができます。GABに関しては高い難易度の問題を扱っているため、解
るようになれば安心でしょう。また、「暗号」の難問が複数掲載してあり、1問ずつ丁寧な解説もついています。
CAB・GAB対策をするなら、1冊は持っておきたい本でしょう。

『CAB ・GAB完全対策 2019年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策4)』

就活ネットワーク (編集)、 出版社: 実務教育出版

次に紹介するのは、「CAB・GAB完全対策 2019年度」です。実際の難易度と豊富な問題数で超難解テストを再現しています。攻略法も紹介されているため、CAB・GABに関する十分な対策が可能となるでしょう。Web‐CAB などのWebテスト対策としても使えます。性格検査の詳細解説も掲載されており、CAB・GABを受検する前に解いておきたい理想の1冊です。

『最新最強のCAB ・GAB超速解法〈’19年版〉』

日本キャリアサポートセンター、出版社: 成美堂出版

最後に紹介するのは、「最新最強のCAB・GAB超速解法〈’19年版〉」です。CAB ・GAB・C‐GAB、IMAGESの対策本として、問題形式、問題数をできるだけ実際の検査に近い形で掲載されています。実際の制限時間に合わせて解くことで、求められる解答スピードが実感できるでしょう。時間が短いという特徴を持つCAB・GABの対策として、その弱点をカバーできるポイントも解説されている貴重な本だといえます。

WEBのGABテストは言語・暗号の2科目!電卓を使って対策本で練習しておこう

就活でよく聞くGABは、SHL社の提供する適性テストです。このテストの対策として、参考書や問題集を用いて問題をひたすら解くことが挙げられます。自分に合った参考書、問題集を探し、テストに向けて対策しましょう。Webテストの模試を受けて、テストに慣れておくのも有効な対策となります。テストの特性や問題傾向を知り、前もってテストに慣れておくと落ちついて受検できるでしょう。

イマ就活生に大人気のサービス5選!!

49b979ee05328c40

国内最大級のキャリア情報プラットフォーム、キャリアパークの公式アプリが登場!

就活生必見のお役立ち情報が満載!

関連コラム

このコラムに近いイベント

おすすめの就活イベント