2020年06月23日(火) 更新
エントリーシート(ES)でできる空白・空欄への対処法2つ
目次
就活生はエントリーシートを書く際に8~9割程度を埋める
キャリアパーク会員の就活生を対象に「エントリーシートの欄は何割程度埋めるようにしていますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
就活生の回答
- 9割
- 9割
- 10割
- 8割
- 8割
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「エントリーシートの欄は何割程度埋めるようにしていますか?」
就活生へアンケートを行ったところ、多くの人がエントリーシートの欄を8~9割程度埋めるようにしているとわかりました。就活生の多くは、空白だらけで見栄えが悪くなってしまうのを考慮しているのでしょう。エントリーシートを埋める場合の理想は、隙間のない10割です。しかし、全て埋めるのは難しく、どこかに必ず空白ができてしまいます。そこで本ページを読んで、エントリーシートでできる空白・空欄への対処法を覚えておいておきましょう。
エントリーシートにおいて誤字脱字や空白・空欄はNG
そもそも、ESとも呼ばれるエントリーシートには、鉄則がいくつかあります。当たり前のこととして、誤字脱字は絶対にNGです。たとえ「うっかり」のミスでも、「知識不足」の印象を与えてしまうでしょう。また、「言葉の使い方に気をつける」「空白・空欄を作らない」というのも鉄則のひとつなので覚えておいてください。誤字脱字は、必ずエントリーシート全てを書き終えた後で確認し、もし見つけたなら面倒でも最初から書きなおすべきです。
無理矢理文字数を稼いで埋めるのは空白・空欄と同じ
エントリーシートでは、言葉遣いにも気を付けてください。「ですます調で書いていて丁寧だから良い」などではなく、限られた枠や字数のなかで自分の使っている言葉の言い回しが適切かどうか、精査する必要があります。また、同じような言葉を書いて文字数を稼ぎ枠を埋めるのは空白や空欄と同じです。ごまかしはきかないと考えておきましょう。
空白・空欄に対して「特になし」はマイナスポイントとなる
では、空白・空欄に対して「特になし」と書くのはどうなのでしょうか。実はエントリーシートにおいて「特になし」と記載するのは、評価としてマイナスポイントになります。特に自己PRや志望動機の面で使ってしまうと、「仕事へのやる気がないんだな」という印象を与えてしまうでしょう。意欲を伝えるためにも、「特になし」は使わないようにしてください。
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エントリーシートにできる空白・空欄①:自己PR
エントリーシートを複数枚書く上で、最初は自己PRなどがうまく書けない学生がいます。しかし、そういった際は回数を重ねる上でうまくかけるようになっていくものです。他にも自分の経験談なども、回を重ねる毎に文の上手さが磨かれ、文章もよりよくなっていくでしょう。エントリーシートを書く上で、最初から諦めて空白や空欄を作ってしまうのは自分のためにもならないので、注意してください。
対処法:空白・空欄がなくなるまで書く練習を重ねる
例えば、会社や企業側が空白・空欄のあるエントリーシートを見たいと思うかどうかを考えてください。会社や企業側から見て、エントリーシートの自己PRに空白や空欄があるかないかだけでも、みっちりと枠を埋めている人とは、やる気の差を感じます。自己PRは、書く回数でその質が決まるものです。もし、空白・空欄ができるのなら、まずは書いてみてください。そして、その練習回数を重ねましょう。
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エントリーシートにできる空白・空欄②:経歴や職歴
大体の場合、エントリーシートの自己PRや志望理由には力をいれるため、空白・空欄にならない人は多いでしょう。仮に最初はうまくかけないと思っても、逃げずに何度も書き続けてより良い文章を導き出すものです。しかし、経歴や職歴などは、どうしても空白や空欄ができてしまうものです。どうすれば良いのでしょうか。
対処法:経歴や経歴で空白や空欄ができるのは問題なし
取得した資格などを書くのはもちろん良いのですが、嘘を書くのは絶対にやめましょう。エントリーシートにおいて、経歴や職歴に空白や空欄ができてしまうのは、仕方がないのです。その場合は何も書かずに空欄にし、そのままエントリーシートを提出すれば良いでしょう。事実を書く欄なので、問題はありません。ただ、自分で枠を作るエントリーシートならば、きっちりと埋めることを心がけましょう。
エントリーシートの空白・空欄は書く練習で対処できるが場合によっては書かなくて良い
以上、エントリーシート(ES)の空白や空欄についてご紹介してきました。エントリーシートにおいて自己PRや志望動機では、自分がアピールできる文章を枠いっぱいに書くようにしましょう。もしその際に慣れなくて空白・空欄ができても、何度も練習をすればかけるようになります。そうすれば、より良いエントリーシートを作れるのです。しかし、資格などにおいて嘘を書くのは絶対にNGなので、注意してください。書くことがなければ、そのまま提出しても問題ありません。しっかりとこれらの点を意識して、エントリーシートを完成させましょう。
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