2019年11月11日(月) 更新

SPIの適性検査で見られる能力と対策

SPI対策①:必要な能力は科目ごとに異なる

SPIの能力適性検査で必要な能力は、科目によって異なります。数学は、分析力や解析力、文章を計算式に替える能力、論理的思考などです。英語は、自分の土俵以外でどれだけ対応することができるかを見られているため苦手な人は早い段階から対策を練ることが必要です。また、単純に企業の業務内容で英語が必要であるために、重点的に見られる場合があります。高い点数を獲得することで、そういった能力があることを示せます。

努力ができることも立派な能力の一つ

SPIの科目に関わらず、高得点をマークできるということは、それだけ人よりも努力をしているということです。努力ができるということも、立派な能力の一つであり、企業から最も評価される能力です。企業によって重点的に見る項目は変わりますが、努力に関しては常に最優先で見られていることを知っておきましょう。企業側も、一定の点数以下の場合は無条件で通過させない対策をとっています。

SPI対策②:仕事ぶり・業務遂行力を判断されている

SPIの言語能力試験、非言語能力試験、性格適性検査によって仕事に関する能力を見られています。これらを総合的に判断して、将来的にどれだけ高いパフォーマンスを発揮できるかを推測されます。それぞれの能力が高くても、性格に難があるためにチームの和を乱すことが考えられる場合には、対策として通過させてもらえない場合もあります。

SPIが面接への採用ステップであることは合理的

SPIで見られる仕事で必要な能力は、試験の種類によって異なるため対策を考えましょう。言語能力試験は、文章の内容や意味を正確に理解する力です。非言語能力試験は、提示された条件や情報を用いて新しい情報を導き出す力です。これらは、社会人として働く上で必要最小限の能力なので、SPIが企業の一次選考に採用されていることは非常に合理的であり、対策を持って通過することが選考に参加する必要条件と言えます。

SPI対策③:企業研究で求められる能力を把握しておく

企業によって求められる人物像が異なる様に、求められる能力も異なります。企業によっては、言語能力試験や数学科目の結果は考慮せず、英語の点数のみを重点的に見る場合もあります。企業が行っている業務や社風によって求められる能力が違うので、SPIの対策を始める際には企業研究を行って、求められる能力が何なのかを把握しましょう。

SPIの対策として一分野でも突出した得点を発揮することは強みとなる

SPIの出題範囲は広く、エントリーシートの作成や会社説明会などと被るために、中々対策を行う時間が無い場合があります。その場合には、企業が求めている能力を把握して、それを示せる科目を重点的に対策することが大切です。何か一つの分野において著しい高得点を取得できれば、採用担当者の目に留まる可能性もあります。

SPI対策に反復練習ができる問題集をプレゼント

採用試験でSPIを実施する企業は多いです。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

SPI対策としては企業研究から求められる能力を調べ得点分野の勉強をすることが大切

SPIで高得点を取れば次の選考に進めます。逆に、どれだけ高い意識を持っており、志があったとしても、SPIで合格点を取らなければ面接すら受けることはできません。SPIで高得点を取ることで、自分の能力を示すことができるので、後は面接で志望動機と自己PRをするだけです。社会人として必要な能力を備えていることを示すためにも、SPIの対策は必ず行いましょう。

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