2017年06月15日(木) 更新

適性検査やWEBテストを実施する企業の目的とは

選考基準にも用いられる適性検査やWEBテスト

就活における選考基準には様々なものがあります。まず履歴書やエントリーシートなどの書類審査であったり、また直接顔を合わせての面接が一般的だと思われます。特に面接においては自身をPRする能力であったり、またパワーポイントなどを用いて本格的なプレゼンテーションが必要であったりと、コミュニケーション能力や論理的に説明する能力も要求される事でしょう。その一方で選考基準に適性検査やWEBテストが用いられる事も珍しくありません。適性検査やWEBテストによって、その仕事における適性であったり、また基本的な能力を知る事が出来るので、重視する企業も多いのです。

知能検査とは違い様々な視点から判断される

よく知能検査という言葉を聞いた事があると思いますし、実際に多くの方もされたと思います。適性検査やWEBテストを、そうした類のものと思われるかもしれませんが、それだけではなく様々な視点から判断されるのです。

適性検査の目的は適性を知る事

まず適性検査やWEBテストには様々な種類があります。例えばほとんど知能検査の様なものもあれば、一般常識であったり学力が反映されるものもあり、一概に知能指数だけで決まるものではありません。また本人の性格や考え方を知るものもあります。それによって様々な視点から、本人の適性を知る事が出来るでしょう。性格を知ってどうすると思われる方もいるかもしれません。しかし自分が興味が無い仕事よりも、好きな仕事の方が良い結果も出せますし長続きします。それにその人の根本的な仕事に対する考え方であったり、向いている業界も分かるのです。

事前に適性検査を受けることで結果を就活に活かせる

適性検査は企業側の試験だけでなく、学校あるいは個人が自主的におこなうものもあり、その結果によって自身が目指すべき業界を知る事も出来るでしょう。それを知っていた方が、より就活も上手くいくと思います。

最近ではWEBテストが増えている

企業が適性検査を選考基準に用いるケースとして、中途採用よりも新卒採用の方が多いと思います。まず中途採用は適性検査以外にも職歴で判断できたり、それを必要としない規模の企業が多いからかもしれません。逆に新卒を採用する企業が大手も多く、また他に判断する材料が少ない事で適性検査を用いているからかもしれません。適性検査の方法として、かつては書類によるものが一般的でしたが、最近ではインターネットを用いたWEBテストも多くなっています。特にWEBテストは全員を一箇所に集める必要もなく、応募者の多い企業においては特に用いられている事でしょう。

WEBテストではより結果が浮き彫りになる

WEBテストの場合、書類のものより簡単に思えるかもしれませんが、そんな事はありません。逆にリアルタイムに自分の回答が把握されやすくより結果が浮き彫りとなってしまいます。

企業が適性検査を選考に取り入れるのは仕事への適性を把握するためでありWEBテストの実施は効率化が目的

企業の選考基準において適性検査は多く用いられており、新卒による就活の場合は、それがより顕著と言えるでしょう。適性検査では知力や学力、一般常識や性格など様々な事が分かります。最近書類ではないWEBテストも多くなっています。通常のものより簡易に感じる方もいるかもしれませんが、WEBテストは回答する順番や時間なども把握されているので、より浮き彫りとなってしまうでしょう。したがって、企業でどの様な適性検査が実施されても、油断せずに心して掛かりましょう。

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