2019年12月18日(水) 更新

豊田自動織機のインターンシップ情報と就活・新卒向けの選考対策【ES・企業研究】

豊田自動織機のインターンシップ選考

豊田自動織機のインターンシップは自動車部品業界を知れるチャンスです。対策を練って選考を勝ち取りましょう。企業の情報を良く知れると評判のインターン。人気ゆえに応募が集中します。そこで必要事項を把握し、エントリーシートなどの対策を万全にしましょう。

豊田自動織機のインターンシップ選考対策①企業研究

自動車部品業界の大手である豊田自動織機は、トヨタグループの企業です。この豊田自動織機への就職を希望するなら、インターンシップに参加するとよいでしょう。それによって企業の業務内容を体験できるだけでなく、先輩社員の働き方を知ることができます。 豊田自動織機のインターンシップに参加するためにも、まずは企業研究から始めましょう。

豊田自動織機の事業内容:自動車部品の製造・販売

豊田自動織機(ショッキ)は自動車部品などを中心に、グローバル展開しています。中でも、世界販売シェアNo.1を誇る3つの事業が特徴的です。
■フォークリフト
■カーエアコン用コンプレッサー
■エアジェット織機

ショッキの事業内容一覧

  • 自動車事業
  • エンジン事業
  • エレクトロニクス事業
  • 物流事業

2015年には売上高2兆円を達成

豊田自動織機では、2015年に売上高で2兆2,289億円を達成。売上高だけでなく純利益も過去最高を達成しました。 全世界に5万人を誇る従業員の生活を支えつつ、グローバル展開によって成長を続けています。

企業理念には豊田綱領を採用

トヨタグループの一角を担う豊田自動織機では、企業理念として豊田綱領(社是)を掲げています。豊田綱領とは、トヨタグループの創始者である豊田佐吉氏の考えをまとめたものです。全世界の従業員の指針として、現代でも働き方の原点となっています。

豊田綱領

豊田自動織機の企業理念(https://www.toyota-shokki.co.jp/about_us/philosophy/)より

一、上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を拳ぐべし
一、研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし
一、華美を戒め、質実剛健たるべし
一、温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし
一、神仏を尊崇し、報恩感謝の生活を為すべし

豊田自動織機はチャレンジ精神とやり抜く力を持っている人材を求める

豊田自動織機が求める人材は「チャレンジ精神とやり抜く力を持っている人物」です。自分と比較してみていかがでしょうか。求められる人材でなかったとしても、心配する必要はありません。これから自分を磨き、成長していきましょう。

豊田自動織機の関連企業も知ろう

豊田自動織機はトヨタグループの企業です。このグループにはトヨタ自動車をはじめ、アイシン精機デンソーなど、有名企業な名を連ねています。

豊田自動織機のインターンシップ選考対策②実施内容

豊田自動織機のインターンシップ選考対策の2つめは、実施内容の把握です。インターンシップの実施内容は「事務職」と「技術職」の2つに分かれています。 また、サマーインターンシップとウィンターシップの2つが季節ごとに開催される仕組みです。まずは、サマーインターンシップの内容を紹介します。

「職場体験型」サマーインターンシップの内容

豊田自動織機(ショッキ)のインターンシップは、実際の職場で課題をもって主体的にチャレンジできる内容です。豊田自動織機で実際にどのような業務をおこなうのか、働きながら知ることによって、理解を深めてもらう狙いがあります。 同じ志を持つ学生たちとの交流は、貴重な時間となるでしょう。将来のキャリアを考える上でも、非常に有意義な時間を過ごせます。

サマーインターンシップの流れ(共通)


①初日:ガイダンス

②職場体験
職場で実際の仕事を体験。

③最終日:プレゼン大会
サマーインターンシップ参加者の前で発表。
成果の確認と仕事や企業への理解を深める。

事務職インターンシップの実施内容

日本のモノづくりを支えるトヨタグループの一員として、事務職の仕事を体験します。新しい価値の創造を目指して挑戦する、ビジネスの醍醐味や面白さを実感できる内容ですよ。
【実施予定内容】
・法務部
・営業部
・生産管理部
・広報部
・知的財産部
・総務部
・人事部など

技術職インターンシップの実施内容

大学で専攻している内容や研究などを、社会人としてどのように仕事に活かしていくか。これを肌で感じられるのが技術職インターンシップです。

【実施予定内容】
・R&D統括部
・生技開発センター
・EC開発部
・各事業部の技術部、生産技術部、品質保証部など

ウィンターインターンシップの実施内容

豊田自動織機では、冬にもウィンターインターンシップがおこなわれています。2018卒を対象とした2017年初旬に開催される内容は未定ながらも、募集条件などは夏季のものと同じようです。 情報が開示され次第、速やかに応募できるように準備を進めておきましょう。

豊田自動織機のインターンシップ選考対策③募集概要

次に、豊田自動織機のインターンシップ概要として、開催場所と期間を確認して選考対策を立てましょう。募集条件を確認して、自分に参加資格があるか確認してみてください。

サマー・ウィンターインターンシップの概要

◆応募資格(技術職・事務職共通)
大学院生、大学生 、高専生 、短大生 ※学年・学部・学科は不問

◆募集人数
40名程度(サマーインターンシップ)

◆実施場所
愛知県内のショッキ拠点

選考フローの確認

次は応募の流れです。応募は就活サイトなどから受け付けており、以下のようなフローになっています。
【応募の流れ】
エントリー

「OpenES」による書類提出

書類選考

選考会(面接)

インターンシップ参加者決定

豊田自動織機のインターンシップの応募はこのような流れとなっています。要所ごとに選考がおこなわれるため、対策が必要になります。

豊田自動織機のインターンシップ選考対策④エントリーシート

豊田自動織機のインターンシップには書類選考があります。エントリーシートは、「OpenES」を用いて提出します。

履歴書の項目を埋めよう

エントリーシートは企業に対する自分の名刺のようなもの。顔を合わせたことのない相手に対し、インターンに参加してほしいと思われる内容にする必要があります。 まずは、スマホや証明写真機ではなく、写真屋でプロフィール写真を撮影するようにしましょう。カメラの性能だけでなく、ライティングの差は相手に与える印象を大きく左右するからです。 そして、学歴や資格、自己PRの欄を埋めていきましょう。

学生時代にがんばったことや自己PR

エントリーシートに記載する内容には、学生時代について書くべき設問があります。大学で専攻している研究内容など、インターンシップで活かせる内容をしっかりと書き込みましょう。他にも、リーダーを任された経験や、何か1つのことを精一杯やりとげた経験もアピールできるポイントになります。

志望動機も明確に

エントリーシート最大の壁である志望動機。他社と使いまわそうなんて甘い考えではいけません。 しっかりと企業研究をおこなっていれば、自然と浮かんでくるはずです。「なぜ、豊田自動織機のインターンに参加したいのか?」それが明確に伝わるものでなければなりません。 そのためには、企業の特徴と自分の目指すもの、長所が結びついた内容にする必要があるのです。インターンシップに参加して「どのような体験がしたいのか」「今後のために何を学びたいのか」この2つだけは確固たる自信をもって答えるようにしましょう。

豊田自動織機のインターンシップ選考対策⑤面接

ESによる書類選考を通過しても、まだまだあります。選考会という名の面接です。まだあるのかよ、とお思いの人も多いでしょう。直接的には就活の選考に関係しないインターンですが、苦労してでも参加する意義があります。
面接では提出したエントリーシートの内容を深堀する質問がされるでしょう。志望動機や自分の長所、短所を踏まえて、しっかりと対策しておく必要があります。

面接ではハキハキと熱意をもって話す

面接とはいえ、就職活動のそれとは違います。あくまでインターンシップの参加権をかけて行われるものですから、緊張し過ぎずにリラックスして臨みましょう。志望動機や自己PRはすべて覚えておいてください。ポイントは丸暗記するのではなく、自分の心の中に答えを用意しておくことです。 以下の記事を読むとコツが掴めると思います。面接のマナーも理解したうえで、友人や先生を相手に練習しておくと良いでしょう。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

豊田自動織機のインターンシップ参加者の声

最後に、豊田自動織機のインターンシップに参加した人の声を紹介します。女性の参加者も多く、大変ためになったとのこと。これを読んでモチベ―ションを上げ、インターンの選考を勝ち抜く糧にしていきましょう。

豊田自動織機のインターン参加者の声

  • 「たくさんの工場を見学でき、現場の専門知識から企業全体のことまで勉強できた」
  • 「自分の選考が仕事にどう活きるかが分かり、エンジニアとして働くイメージをつかむことができた」
  • 「リケ女としてモノづくりで社会に貢献したいという目標ができた」
  • 「人材育成に注力していることを雰囲気で体感できた」

豊田自動織機のインターンシップ内容は技術系と事務系で異なりエントリーシートと面接があるので選考対策は必須

豊田自動織機のインターンシップは技術系と事務系で実施内容が異なる点に注目です。ただ、どの学部や学年でも応募することができるため、ワンチャンスあります。 選考としては、エントリーシートの提出と面接があるため、対策が必要です。紹介した企業研究などをおこない、豊田自動織機が求める人物像に自分を近づけてみましょう。まずは応募です。そうしなければ何も始まりません。

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