2020年06月25日(木) 更新
【就活の証明写真でグラデーションの背景はOKなのか】履歴書で好印象を狙うための色選びや身だしなみ完全ガイド
目次
証明写真の背景色にまでこだわっている就活生は意外と少ない?
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「証明写真を撮影する際に、背景を気にしたことがありますか?」というアンケートを実施しました。
- はい
- 水色か灰色か、どちらがいいのか考えたことがあります。
- ありません
- ない
- あまりない。一般的なものを選んだ。
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「証明写真を撮影する際に、背景を気にしたことがありますか?」
就活中には、必ずといっていいほど証明写真を撮る機会がありますよね。その時、写真の背景の色を気にしたことはありますか?アンケートの結果、そこまで気にしている就活生はそう多くはないようです。一般的には「白色、水色、灰色」などが多く見られます。就活の際は、証明写真の背景色にまで気を配らなければならないのでしょうか?こちらの記事では、そういった細かなマナーや好感度を得られる証明写真の撮り方のコツを見ていきましょう。
証明写真でよくある背景は白・グレー・ブルー
街中にある写真スタジオや証明写真撮影の機械で選べる背景は、背景が選べる場合、白・グレー・ブルーが設定されている事が多いです。またポートレートを撮影する事が多い、凝ったスタジオでは、ピンクやオレンジ、緑、黄色、そしてグラデーションや柄の入った背景もあるでしょう。この証明写真の背景、どんな用途で使う証明写真かによって選ぶ色が違ってくるのです。
証明写真の背景は使う用途によっては適した色があるので注意
証明写真の背景は、何に使う証明写真なのかによって適した色が違ってきます。履歴書に使う証明写真の場合、新人なら無難な色が基本でしょう。パスポートは白など淡い色が良いとされています。ビザ用の写真に関しては、国によって指定がありますので事前に確認しなければなりません。なお、カラフルな色の背景は、芸能関係で使うプロフィール用の写真で使われることが多いのです。
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履歴書で使う証明写真では採用担当者に好印象を残す事が最終目標
一般的に証明写真を撮る人たちの中で、一番ニーズが高いのは、履歴書に貼るためでしょう。ここでは、履歴書に貼る証明写真は何色の背景が適しているのかを見ていきます。履歴書の証明写真で狙いたいのは、採用担当者に好印象を残すことです。悪目立ちせず、好まれる写真にするためにはどんな色を背景にすれば良いのでしょうか。
新卒の証明写真であるなら基本色がおすすめ
フレッシュな印象を与えたい新卒の証明写真であるなら、基本色である白、淡いグレー、淡いブルーが無難です。白は一番オーソドックスなのですが、人物とのコントラストが強く、写真を撮るときに露出の調整が上手くいかないと明るく映りすぎることがあります。ブルーやグレーは、白の欠点をカバーする背景なのですが、どちらも淡い色調であることが前提になるのでその点に注意しましょう。スタジオで実際の背景を見せてもらい、もし色味が濃いと感じたら白にしても問題ありません。
転職用の証明写真なら自分のパーソナリティーを表す背景を選ぶのもひとつの手
上記にもある通り、設備が凝ったスタジオではピンクや緑などの背景があると紹介しました。他にもポートレートを撮影する機会の多いスタジオであれば、まるで色鉛筆の箱のようにさまざまな色の背景があります。もしあなたが新卒ではなく転職で使う証明写真を撮影するのであれば、他の候補者と差別化を図るために、より自分のパーソナリティーを出せる色を選ぶのもひとつの手です。
証明写真の背景で「ピンクは優しさ」「茶色は信頼」「オレンジは元気」「グリーンは癒し」の印象を与える
背景色はさまざまありますが、中でもピンクは女性が利用するケースが多いです。背景をピンクにすることで優しさ、柔らかさを感じられる効果がみられるでしょう。いっぽうで茶色は落ち着いた、信頼できる印象になります。そのほか、オレンジや黄色は元気で活発な印象、グリーンは淡い色であれば癒しのイメージが出ます。変わり種ではバイオレットなどもおすすめです。就職活動をする会社がどんな業界なのか、それによって使う色を選ぶと味のある証明写真が撮れるでしょう。
グラデーションの背景は良いが雲模様は一般的でない
証明写真では、グラデーションの背景を使用しても良いでしょう。特に、色のある背景ならグラデーション加工がされていても違和感はありません。しかし、雲模様の背景は履歴書用として一般的ではないので、選ばないようにしましょう。家族写真などの記念撮影用に、雲模様の背景はよく使われています。
証明写真を撮影する際の流れ
証明写真を撮影する際には、どんな流れになるのでしょうか。よく確認しておきましょう。証明写真を撮影する前には、必要な写真のサイズを把握しておく必要があります。4cm×3cmが一般的なサイズですが、指定サイズはその会社ごとに決まっているので、多少異なる場合があります。写真館に着いてからサイズが分からず、慌てないように注意しましょう。
写真館を予約する
まず、証明写真を撮る写真館やスタジオに予約をしましょう。その際に、必要な写真が上半身と全身写真のどちらなのか、サイズはどのぐらいなのか、枚数はいくつ必要なのかを伝えます。店舗によってコースや加工のオプションも変わってきますので、撮影スタジオを何件か比較しておくといいでしょう。
店舗でオプションや背景色を打ち合わせる
予約をした店に着いたら、オプションや背景色の設定について打ち合わせをします。打ち合わせに時間がかかりますので、予定時間より少し早めにお店に向かうようにしましょう。お店の受付に着いたら、撮影内容の確認や写真の仕上がりについて確認します。ここで、背景色やオプションについても決めましょう。撮影データをもらえるコースがあった場合は利用すると、追加で証明写真が欲しい場合に便利です。
カメラマンに撮影してもらう
打ち合わせが済めば、次は撮影です。お店の人が背景や照明の準備を始めます。待っている間に、服装の乱れや髪形等、身だしなみを整えましょう。撮影が始まればカメラマンの指示に従って写真を撮るだけです。なるべく表情が暗くならないように、口角を上げたほうがよいでしょう。
複数撮影した中から写真を選択し受け取る
撮影の後は、どの写真がいいのかを選びます。証明写真に使用する写真が決まったら、プリントしてもらいましょう。そのままお店で写真を受け取って持ち変えることができます。早ければ10分、加工などのオプションがある場合でも60分程度で証明写真が出来上がります。どんな写真になったかしっかり確認しましょう。また、この時点で写真に気になるところがあれば、店員さんに相談することも大切です。
就活の証明写真は身だしなみに気を付ける
就活の証明写真では、身だしなみに注意する必要があります。履歴書の写真で、第一印象が決まってしまうためです。証明写真のせいで不採用になることはありませんが、できれば採用担当者に良いイメージを持ってもらえるよう、髪型や服装に気を付けたほうがいいでしょう。では、就活の証明写真で注意すべきチェックポイントを紹介します。
就活の証明写真は黒髪で撮影する
就活の証明写真は、黒髪で撮影するようにしましょう。茶髪でも良いだろうと考える人もいるかもしれませんが、就活の写真では黒いスーツを着用するため、意外と目立ってしまいます。自然な色に仕上げることが大切です。
顔に髪がかからないように注意
就活の証明写真を撮る際には、前髪が顔にかからないようにしましょう。清潔感のある髪型にすることが大切です。証明写真を撮る少し前に美容室に行くと、スッキリした髪型で撮影に臨めます。前髪が長めの女性は、ピンやヘアスプレーを使用すれば、お辞儀の際に髪型が乱れることもありません。面接中に何度も髪を触らないようにしましょう。男性の場合は、ワックスを使用して髪の流れを整えると、爽やかな印象になります。
表情が硬くならないように口角を上げる
証明写真では、身だしなみと同じように表情も大切です。証明写真だからといって無表情になると、印象が暗くなります。なるべく口角をあげ、微笑むような表情にしましょう。口を閉じてニッコリすると、健康的でやわらかい印象になります。歯を見せて笑う必要はありませんが、アナウンサーやキャビンアテンダントといった一部の職業では、歯を見せた表情の証明写真でも良いようです。
男性はヒゲの剃り残しやネクタイの色に気を配る
続いては、男性が気を付けるべき身だしなみについて見ていきます。まず、ヒゲの剃り残しがないか注意しましょう。また、ネクタイの色に気を配る必要があります。派手なピンクや紫のネクタイは、ビジネスの場では好まれていません。柄の大きいネクタイも避けましょう。紺や水色といった青系のものや、赤・エンジ色のネクタイが一般的です。
女性はナチュラルメイクでアクセサリーは外す
女性はナチュラルメイクになるように気を付けましょう。目力を強調するような、今風のメイクは就活に適しているとはいえません。アイシャドウはラメの大きくないものを選びましょう。また、リップは赤過ぎない、自然な色のものを選ぶと顔色が良くなり、健康的な印象になります。また、ネックレスや指輪といったアクセサリーは外したほうが無難です。
証明写真で使う背景は制限が無い場合は自分のパーソナリティーを表すものを選ぶ
証明写真の背景ひとつとっても、多くの種類がありますね。新卒の就職活動で使う証明写真の背景なら、白か淡いブルー、淡いグレーがおすすめです。また、業界によってカラフルな色で勝負をするのもありでしょう。ただしその場合は、履歴書を提出する先がカラフルな背景を受けて入れてくれそうな雰囲気なのか、考えてみるのをおすすめします。もし迷ったら、スタジオのカメラマンに相談してみましょう。用意された色すべてでテスト撮影をしてくれる所もあります。そのうえで、自分の気に入った証明写真を履歴書で使うようにしましょう。
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