2017年07月06日(木) 更新
エントリーシートを記入する際のマナー
目次
手書きで記入する場合には形式面での工夫がマナー
まず、形式面でマナーについて紹介していきます。エントリーシートが手書きの場合には、採用担当者が目を留めてしまうような、見出しやレイアウトを心がけることが一つのマナーとなります。また、見た目だけでなく読みやすさを意識した構成や、訴えたい結論を最初に持ってくるなどの工夫を心がけると、なおマナーとして良いでしょう。
フリーフォーマットの場合はパソコンでも可
特に注意がなく、フリーフォーマットの場合はパソコンを使用しても大丈夫です。パソコンの機能を活かし、図版や表などを作成してエントリーシートを分かりやすく仕上げることで、自身のパソコンスキルや個性をPRできるチャンスとなります。マナー上も問題ありません。
記入欄の9割程度は埋めておくことがマナー
記入欄の9割程度は埋めておくことはマナーのひとつです。9割を埋めるといっても小さい字でぎっしりと文章を書き込むのではなく、文字の大きさや行間、文字の量によっては段落を変えるなどの工夫をして読みやすさを心がけましょう。箇条書きが効果的な場合もあります。また、記入の際はスペース欄に全て収めるのが原則となっております。事前に下書きをし、全体のバランスを見て記入をしていくと良いでしょう。そういったところからも、採用担当者は計画性の有無などを観察しています。
エントリーシートを記入する際に汚してしまった時の対応マナー
ペンでの記入中に間違えてしまった、または完成したエントリーシートを汚してしまった、などという場合には落ち着いて自分の出来る最善の対応法を考えましょう。同じ会社にエントリーをする友人を探し記入前であればコピーをとらせてもらう、企業へお詫びの電話を入れ新しいエントリーシートを貰う、似た用紙を自分で作成するなど、自分がスムーズにおこなえると思う対応を選ぶことが大切です。また、どの対応法を選んでも、提出の際にはお詫びの手紙またはメモを添えることがマナーとなります。
もし企業から新しい用紙を郵送してもらう場合には、お願いの手紙と共に自分の住所を記入し切手を貼った返信用封筒を添えて、速達で送りましょう。
汚してしまう可能性を考えてコピーをとっておくことが大切
いつどこで不測の事態が起きエントリーシートが汚れるなどのトラブルが起こるかわからないので、特殊な用紙でない限りはなるべく事前にコピーをとっておくことが大切となります。コピーをとるだけなら時間も金銭もほとんどかからないので、エントリーシートを貰った際にはなるべく早い段階で控えとしてコピーをとっておきましょう。
エントリーシート記入時には欄の使い方やミスの対処法をマナーとして知っておこう
エントリーシートは書類選考の材料と面接の資料にもなる大切な用紙です。就職活動の中では初期段階であるとはいえ、自身の第一印象にも繋がりますので気を抜かずしっかりと記入することが大切です。記入の際に工夫をする、記入欄の枠内の9割を埋めるなどマナーひとつひとつに気をつけて、採用担当者の目にとまるようなエントリーシートを作成しましょう。
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