2019年12月06日(金) 更新

高学歴じゃなくてもOK?外資系企業に就職したい大学生がやるべきこと4つ

就活生が思う「外資系企業に内定をもらう人の特徴」とは?

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「外資系企業に内定をもらう人はどのような特徴があると思いますか?」というアンケートを実施しました。


  • 頭よさそう

  • 英語ができる

  • グループワークやプレゼンテーションが優秀な人

  • 英語とコミュニケーションのスキルが高い人。

  • チャレンジ精神が高いひと。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「外資系企業に内定をもらう人はどのような特徴があると思いますか?」

アンケートの結果から、優秀な人が外資系企業から内定を獲得していることが分かりました。
中でも「英語とコミュニケーションのスキルが高い人」「英語ができる」といった、外資系なので語学力がキーになっていると感じているようです。
そこでこちらの記事では、外資系企業に就職したい大学生がやるべきことを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

高学歴じゃなくても外資系企業には入れるのか

外資系企業への就職というと、高学歴の大学生しか入れないイメージがあるでしょう。しかし、そうでもありません。中には学歴フィルタを設ける会社もありますが、有名大学以外で就職を成功させた人も多いです。外資系企業に就職するには、大学生のうちから何をしておけばいいのでしょうか。

外資系企業への就職に必要なこと①:情報収集

外資系の会社に就職しようと思ったら、情報収集が必須です。企業の募集要項など、採用に関する必要最低限のものには目を通しておきましょう。ここまでは普通の就職活動と同じです。しかし、ネット上にある外資系の就職に関する情報は、意外と少ないのが実情だといえます。内定を貰った人の体験談なども漏らさず読むようにしてみましょう。もし自分自身で調べられない範囲がでてきたら、大学の就職課に相談に行くのもひとつの手です。

大学のOB・OG訪問を活用しよう

大学の就職課に行き、外資系企業に就職したOB・OGがいないか確認してみましょう。情報収集をしていると次第に、実際に外資系で働く人の話を聞いてみたくなると思います。そのため、大学のOB・OG訪問を活用しましょう。企業がOB・OG訪問を受け入れてくれる場合、簡単なオフィス見学も兼ねて実際にそこで働く人の姿が見られ、話もできます。大学のOBと顔なじみでなくても、就職課から紹介してもらえるので安心です。この際に仕事の雰囲気、求められる人材、インターンについてなどたくさんの質問を用意して臨むみましょう。

OB訪問を成功させるには

OB訪問を成功させるには、メールや電話でのアポイントメントが最初の関門となります。マナーを守るメールを作成するとともに、熱意を伝える必要もあります。社会人にメールを送ったことがないという就活生は、ハードルが高いと感じるでしょう。そこでおすすめなのが「OB訪問マニュアル」です。こちらには、OB訪問の依頼メールの例文はもちろん、電話で依頼する場合の文言も掲載されています。無料でダウンロードできるため、OB訪問の準備を始めると同時にGETしておきましょう。

外資系企業への就職に必要なこと②:SPIや筆記試験の勉強

外資系企業に就職するには、SPIや学科試験の勉強が必須です。外資系企業への内定者には高学歴、有名大学の出身者が多いと言われています。これにはSPIや筆記試験で必要な点数が高いため、足切りにあう学生が多いからです。そのため、SPIや筆記試験の勉強は念入りにしておきましょう。外資系企業だと有名なもので、「フェルミ推定」などが出題されます。早めに対策しておきましょう。

できる限り大学での成績を伸ばしておく

SPIや筆記試験の勉強を念入りに行うだけでなく、大学の成績もできる限り伸ばしておきましょう。外資系では、日本のよりもその人の経歴が重視されるため、大学での成績が悪いと書類選考にも通らない危険性があります。ほとんどの外資系企業では学歴偏重、成果主義といったアメリカ特有の気質があるので、留学経験があるか、課外活動で何をしたかというところも重視されるのです。

外資系企業への就職に必要なこと③:英語力をとことん磨く

外資系企業に就職するには、高い英語力が必須です。大学生だといっても外資系企業では即戦力が求められているため、上級ビジネスレベル、例えばTOEICなら目安を見ると800~900点以上の語学力が必要となるでしょう。大手になればなるほど優秀なライバルが多く、内定という名の門は狭くなっていきます。そのため、できるだけ必須条件である英語力を磨いておかなければなりません。多くの場合、面接は全て英語で行われます。それに備えて、特にリスニング力とスピーキング力の向上に励みましょう。

結果を形にするために語学試験を受けてみる

英語の勉強をするに当たって、大切なのはモチベーションの維持です。志望する企業に入りたいという熱意も大切ですが、結果が数字として表れる語学試験を受けるというのも有効な手段です。その際は「〇月までに何点取る」といった目標を立てて臨むようにしましょう。高得点が取れれば就職活動の際のアピールポイントにもなります。また、大学によっては外国人の先生と英語を話す練習ができる無料の制度があります。自分の大学はどうか、確認してみましょう。

外資系企業への就職に必要なこと④:インターンシップに参加

外資系企業への就職を考えるなら、大学生の内にインターンシップに参加しておきましょう。外資系企業の内定を獲得するには、インターンシップへの参加が暗黙の了解となっているところもあります。インターンシップは3年生の前半に行われる場合が多く、参加するための試験もあります。その際はグループディスカッションなどがあるため、就職するためにはこういった対策も必要です。事前に必要な情報を揃えて対策をしましょう。

外資系への就職を目指すなら大学生のうちにSPIの勉強・インターンシップ・英語の勉強をしよう

以上、外資系の仕事に就職するためにやるべきことを、大学生の方に向けに書いてみました。大事なのはOB訪問などを活用した情報収集と、能力向上に励むことです。外資系の仕事と聞いて思い浮かべる、一般的な外資系に対するイメージのひとつに「給与が高い」というのがあります。基本的にはその通りです。成果主義なので、性別や年齢に関係なくパフォーマンスに応じた報酬が得られます。日系企業にももちろん、たくさん良い部分があります。この記事が、その中であえて外資系にチャレンジするみなさんの就職活動において、モチベーションアップに繋がればと思います。

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