2016年11月25日(金) 更新
内定辞退でやってほしい3つの事・やってはいけない4つの事
内定辞退をする際にやってほしい事
内定辞退はなるべく早くする事
内定の返事はなるべく早くするというのがマナーです。できれば内定をいただいてからできれば2~3日で返事を出すようにします。内定辞退することに対して、先方の人事に「怒られるんじゃないか」「辞退を引き止められるんじゃないか」など、不安な気持ちがよぎってしまうものです。しかし、社会人として早めにきちんと伝えることがマナーです。
自分が内定辞退を告げても、企業側の採用活動は終わらず、2番手の人に内定通知を出さなければなりません。内定辞退を申し出るのが不安…などといってギリギリまで保留にしてしまうと、企業にも2番手の人にも迷惑がかかります。企業側にきちんとお願いすれば、ほとんどの場合、入社諾否の返事を待ってくれるはずです。その際は必ず期限をきるようにします。2週間など納期を設けてくる会社もありますが、一般的には最長1週間と考えておきましょう。
出来るだけ電話で伝える事。直接伺う必要までは無い
また、内定を辞退する際には必ず電話で、人事担当者に直接口頭で伝えます。電話で連絡をしてから、追加で内定のお礼と辞退のお詫びを手紙でお送りすれば親切です。もし担当者が不在の場合は戻る時間を確認した上で、連絡があったことのみ伝言してもらいます。そして戻り時間に改めてこちらから連絡を入れます。
辞退する理由は本当の理由まで伝える必要は無い
辞退の理由は「都合が悪くなりました」といった漠然としたものでOKです。もし内容を聞かれたら「御社とも最後まで迷ったのですが、今回は辞退させていただきます」くらいの返事をしておけば問題ありません。その際は必ずマナーとして「申し訳ありません」などのお詫びの言葉を述べましょう。まともな会社であれば、内定辞退をすんなりと受け入れてくれます。"
内定辞退においてやってはいけない事
ここからは、やってはいけない・礼儀知らずの内定辞退について紹介をします。社会人としてこのような内定辞退の方法は絶対にしてはいけません。
入社当日に「入社できません」という連絡をすること。
企業は内定者を決めて様々な手続きを進めていますから、当日に断るというのは社会人としてタブーです。また、入社当日に出社せず、企業側から連絡を入れたタイミング「やっぱり行きたくありません」と断るのも、社会人としてあり得ない断り方です。最初から入社の意思がないのであれば、早めに企業に伝えてください。
内定辞退の理由を企業の理由にすること。悪口を言う事
「御社の~が気に入らないので辞退します」など、企業側のマイナスイメージを理由にしてはいけません。そもそも、自分が行きたいと思って受けた会社です。にもかかわらず、マイナスイメージを理由にするというのは失礼に当たりますので絶対にしてはいけません。
メールで内定辞退をすること。
基本的には電話で人事担当者に連絡するのがマナーです。メールでの連絡は失礼に当たりますし、人事担当者がメールを確認していない場合もあります。大事な内容ですから必ずれ電話で連絡を入れるようにします。
内定承諾、辞退の返事の期日を守らないこと。
入社諾否の返事を伸ばしてもらえるようお願いをしたものの、その後返事をしないというのは失礼です。約束の日になっても連絡がなく、企業側から連絡をしてもらうということがないよう、期日を守って返事をするようにします。"
内定辞退に関するまとめ
今回内定を辞退した企業とも、今後取引先として仕事上でかかわる機会があるかもしれません。自分のこれからの評価のためにも、内定を辞退する企業があるのであれば好印象を持たれるような辞退の仕方をしましょう。
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