2020年06月29日(月) 更新

【志望業界の決め方】就職先を見つけるために知っておきたい基準4つ|どうしても見つからないときの最終手段もご紹介

志望業界を決める前にまずは自己分析

志望業界を決めるにあたり、最初におこなうべきことは自己分析です。自己分析をしなければ、自分が本当にやりたいことは何なのかが見えてきません。自己分析をおこなえば、自分の長所や短所、適性なども導き出すことができるでしょう。自己分析の方法としては、過去の経験を時系列で書き出すと分析しやすいです。過去の経験から何を学んだか、何に打ち込んだかなどを考えて、自分を分析してください。

適職診断もできる自己分析マニュアル

自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことがあります。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

就職活動における志望業界の決め方4つ

決め方①「やりたいこと」から探す

就職活動における志望業界の決め方4つをご紹介します。1つ目の決め方は、【やりたいことから探す】です。自己分析から導き出した、「やりたいこと」を基に志望業界を探してみてください。「営業」などのようにやりたい職種が決まっている場合は、そこから志望業界を導き出すのも1つの手です。自分のやりたいことから業界を探せば、入社後のやりがいにも繋がるでしょう。

決め方②希望する条件から探す

2つ目の決め方は、【希望する条件から探す】です。「やりたいこと」ではなく、企業に対する「こだわり」を基準にすると良いでしょう。企業に対する「こだわり」は、「興味・適性・待遇・将来性」など人それぞれで異なります。複数の候補があり迷った場合には、こだわりのある部分に点数をつけて比較すると選びやすいです。

決め方③関連業界に目を向ける

3つ目の決め方は、【1つの軸を基に関連業界へと目を向ける】です。例えば、「料理が好き」という軸からは、「食品メーカー」や「料理人」という選択肢が挙げられます。ざっくりとした軸を設けて視野を広く持てば、今まで気にしなかった業界にも目を向けられるでしょう。また、知らなかった業界や職種を知るきっかけにもなるのです。

決め方④合同説明会に参加する

4つ目の決め方は、【合同説明会に参加する】です。合同説明会には、多種多様な業界から企業が参加します。志望業界が決まっていない人は、とにかく多くの企業の話を聞いてみてください。そして、気になった企業があった場合はメモをしておくのです。メモをしたら、家に帰ってからその企業が属する業界を調べてみると良いでしょう。

「やりたくないこと」から考えるのも1つの決め方

志望業界の決め方4つをご紹介しましたが、それでも決まらない場合には、発想を転換させるのも1つの手です。自分が「やりたくないこと」を基準として、志望業界を探してみてください。いくら業界が絞れても、入社後の業務がやりたくないことの場合は長続きしません。方法としては「やりたくないこと」を紙に書き出して、当てはまる業界を消していくと良いです。これは、上記の4つの決め方と組み合わせても有効な方法となります。

志望業界の決め方を知って就職活動を進めよう

本ページでは志望業界の決め方をご紹介しました。志望業界を決める前には、自己分析をおこなっておくことが基本です。志望業界の決め方としては、「希望する条件から探す」「合同説明会に参加する」などが挙げられます。それでも決まらない場合には、あえて「やりたくないこと」から探すのも1つの手でしょう。志望業界は、就活の軸ともいえる大切な部分です。しっかりと決めてから、就活を進めていきましょう。

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