2018年10月11日(木) 更新

就活の面接で軸について質問をされた時の適切な回答例

企業選びの軸をしっかり持っている就活生は多い

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「「企業選びの軸は?」と質問をされた時、あなたはどう答えますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 人の幸せが見られるか
  • 地域に貢献できるか
  • 自分が興味があるかどうか
  • 人、社会に貢献できる仕事

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「「企業選びの軸は?」と質問をされた時、あなたはどう答えますか?」

就活生が企業を選ぶときには、その会社でどのようなことが出来るのかを軸にしているのがわかりました。「地域に貢献できるか」「人、社会に貢献できる仕事」などの回答が、その多くを占めています。
この記事では、企業選びの軸について紹介していきます。実際に質問されたときの回答例を確認して対策しておきましょう。

就活の面接で質問される「企業選びの軸」の定義とは

就活での企業選びにおいて、大切になってくるのが「軸」と言われています。この「軸」の定義はどういうものでしょうか。
軸を見つけておけば、面接で質問された際にも答えられるようになります。

企業選びの軸とは「企業を選ぶ上で自分が考える羅針盤」

就活の面接で質問される「企業選びの軸」というものは、特に明確な定義はありませんが、考え方としては「企業を選ぶ上で自分が考える、羅針盤」です。
就活で質問する際に、面接担当者が知りたい軸とは、あなたの自分軸です。何がやりたくて、またはどんな能力や経験を活かしたくて、どんな価値観や使命感を持って働こうとしているのか。質問された時はそれを上手に伝えられるよう、軸を見つける必要があります。

就活において「企業選びの軸」を見つけるには

就活において、「企業選びの軸」をしっかりと自分自身で決めてから就活を行う必要があります。では、どのようにして、自分に合った「軸」を決めればよいでしょうか。その見つけ方をいくつか紹介します。

興味・能力・価値観に着目して考える

「軸」を考える時、着目してほしいものに、興味(やって楽しいこと)、能力(得意なこと、強み)、そして価値観(大切にしたいもの)の三つがあります。
自分がどの分野でそれを持っているのかを一度考えてみる事も大切です。

最も重要なのは自分自身と相手を知る事

自分に合った企業を選ぶ最も確実な方法は、自分自身を知る事(自己分析)と、相手を知る事(企業研究、職種研究、業界研究など)です。
これは企業と自分を知る上で最も大切な部分であり、
これができるかできないかで軸を見つけられるか見つけられないかが変わってきます。

様々な人の考えにも触れてみよう

様々な内定者、社会人の「軸」について触れて、自分なりの考えを深めるという事も大切です。様々な人のESや実際に話を聞いたり質問する中で、自分ならどうか?というものを考えて軸を確立していくようにしましょう。

「軸」の作り方のポイントはCanとWill

様々な人の意権も参考にしてもらうと、良い「軸」、悪い「軸」というものが見えてくるでしょう。実は良い「軸」は

Can = あなたができること
Will = あなたがやりたいこと

が明確になっていることに気づくはずです。次に、あなたCanとWillをベン図にし、共通する要素=円が重なる、共通のテーマをあぶり出します。この部分に、あなたの「軸」になり得る大きなヒントがあります。実際にこの手法を使う場合はコチラも参考にしてみて下さい。

「企業選びの軸」の回答例を参考に、質問に備えよう!

就活をしている人の「企業選びの軸」にはどのようなものがあるでしょうか。色んな人の「軸」を知る事で、自分の軸の幅が広がる可能性がありますし、また自分なりの軸を見つける事もできます。
自分の軸を見つけて、就活の面接で質問された時にしっかり回答できるよう準備をしておきましょう!

質問された時はやりたい事を抽象的でも説明しよう

就活で質問された時には、まず自分がどのような軸(観点)で企業を選んでいるのかを説明します。ここは抽象的な言葉でも問題ありません。「社会貢献」でも良いでしょうし「成長できる事」でも勿論良いです。やりたいことが決まっているときは、自分が目指す「業界」や「職種」を軸にしましょう。

企業選びの軸に対する回答例

私は、成長できることを企業選びの軸としています。働く上では積極的にスキルアップすることや、新しいことへの挑戦が重要だと考えます。大学時代はベンチャー企業のインターンシップに参加し、PDCAを意識して業務に努める重要さを知りました。失敗も多くありましたが、それ以上に新しく任される仕事で得られることが多かったです。これまでとは違った角度から改善策やアイディアを考えることができ、やりがいと楽しさを感じました。就職後もマーケティングの分野でさらに成長していきたいと考えているため、企業選びの軸としています。

なぜ企業選びの軸にしたのか答えられるようにしておこう

面接で「どのような軸で企業を選んだか」について答える際は、その理由をしっかり答えられるようにしておきましょう。「成長できること」が軸なら回答例のように、インターンシップでその重要性、楽しさを学んだなどの理由があることが大切です。理由によってどれほど考えて企業を選んでいるのかがわかります。面接官が納得のいく回答ができればアピールにつながるため、しっかりと考えておきましょう。

就活で質問された時は「何をやりたいのか」という軸を答えて!

就活の面接で軸について質問をされた時の適切な回答例を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
将来何がやりたいのか、もしくはどういった事に携わりたいのか。
自分軸とはそういった、「何をやりたいのか」という自分の気持ちの事を言います。
就活はスタートであってゴールではありません。
これから先何をやりたいのかという自分の「軸」を大事に考えて面接に臨みましょう

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