2019年04月24日(水) 更新

SPI非言語問題の対策方法|効率の良い勉強方法と例題を紹介

SPIの非言語問題とは?

中学受験算数とほぼ同じ

SPI試験の非言語問題は、数学・算数の問題になります。その問題の難易度は難しいものではなく、SPI試験の非言語問題は、中学受験の算数程度です。

SPI試験の非言語問題は、中学算数独特のコツを知っているか知らないかで大きな差がつく程度で、そこまで難しい問題ではありません。しかし、WEBテストですので時間制限があり、その部分での難易度は中学算数以上でしょう。

非言語問題の種類

数学・算数の問題である「非言語」の問題には、次の9科目が存在します。

≪推論≫
「命題」「正誤」「順序」「打ち分け」「平均」「対戦」「%」「位置関係」などの出題方法がある。いずれも、例題や説明文の一部の情報を基にして論理的に推測する必要がある。

≪順列・組み合わせ、確率≫
順序・組み合わせ:複数の情報から並べ方や組み合わせが何通りあるかを答える問題。
確率:指定の条件の確率を答える問題。

≪割合と比≫
指定された条件下における割合や比率を答える問題。

≪損益算≫
原価や定価、割引率など、指定の状況における損益を答える問題。

≪料金割引≫
指定の割引条件で、売り上げや金額差異を答える問題。

≪仕事算≫
指定の条件において、仕事を完了させるまでにかかる日数を答える問題。

≪代金清算≫
指定の状況において、精算額を答える問題。

≪速度算≫
指定の速度や条件での到達時間などを答える問題。

≪集合≫
指定された規則で全体を分類し、問われる条件に該当する人数や個数を答える問題。

問題数は受検者ごとに異なる

SPIには受験会場のPCで受験する「テストセンター型」と紙で受ける「ペーパーテスト型」があり、「テストセンター型」の場合、受験者ごとに問題数が変わります。これは、正答率が上がれば上がるほど、難易度が上がる仕組みになっているためです。

問題数が変わることを知っていないと、解いている最中に焦ったり混乱をしやすくなってしまいます。焦りや混乱を防ぐためには、問題を解く際には解答率やスピードにより問題数が変わることを把握した上で、あまり「あと何問のはず」といったことは意識しないで問題に取り組むことが重要です。解けるようになるために必要なのは、練習量です。時間制限を設けた上で、何度も問題集を解いて慣れましょう。

問題を解く時間はだいたい40分

SPIを提供している会社によって多少差はありますが、SPIの非言語の時間は概ね40分で、その間に概ね30問程度の問題を解きます。1問につき1分強程度しか書けることができないということです。これを実現するためには、ある程度スピードを持ってテンポよく問題を解ける能力が必須となります。

この能力は、できるだけ多く問題のパターンを知って、解き方がすぐに思いつくようにしておくことで培えます。幸いなことに、SPIは概ね問題のパターンが決まっていますので、事前にどのような問題がでるのか把握するためにテキストを読んだり問題集を解くことで対策をすることが可能です。以下に、非言語の問題例をいくつか紹介します。

非言語の問題例

SPIの非言語は、概ね「算数」の範囲です。
例えば、「Aさんが時速5kmで歩き始め、5分後にBさんが時速10kmで歩きはじめました。BさんがAさんに追いつくのは何分後でしょうか」といった速度を計算するようなものから、「AとBがサイコロを振って同じ数を出す確率はどのくらいか」といった確率を問うものまで様々です。他にも、代金の計算をさせるもの、塩水等の濃度を計算させるもの、座標やを使った問題、表の読み取りが必要なもの、等があります。
また、同じ「確率」の問題でも、例えばサイコロの問題と何かくじを引いた時の問題で考え方のコツが違うため、特に文系の方は「この問題のパターンのときはこの解き方」というのを徹底的に覚えてしまうことをおすすめします。

問題と解答

【問題】 団体で行くと割引される動物園がある。入場料は 1 人 1000 円だが、20 名を超える場合は超えた人数については 2 割引になる。
(1)50 名で入場したとき、入場料の総額は何円か?
A.28000 円
B.30000 円
C.32000 円
D.34000 円
E.36000 円
F.38000 円
G.40000 円
H.42000 円
I.44000 円
J.A〜 I のいずれでもない。
(2)各人が同じ金額を払うようにする場合 1 人当たり 850 円以下にするためには何人以上で入場したときか?
A.60 人
B.65 人
C.70 人
D.75 人
E.80 人
F.85 人
G.90 人
H.95 人
I.100 人
J.A〜 I のいずれでもない。

【解答】(1)・・・I
1000 円で入場できる人数は 20 名2 割引(1000 円× 0.8 = 800 円)で入場できる人数は 30 名より1000 × 20 + 800 × 30 = 20000 + 24000 = 44000 円
(2)・・・E
超えた分を X 人とする。(一人当たりの金額)≦ 850 円となればよいので(20000 + 800X)÷(X + 20)≦ 85020000 + 800X ≦ 850X + 17000- 50X ≦- 3000X≧60よって2 割引の人が 60 人以上になればよいので、合計 80 人以上で入場すれば 1 人当たり 850 円以下になる。

問題と解答

【問題】 アとイの情報のうち、どれがあれば【問い】の答えがわかるか。A ~ E までの中から正しいものを 1 つ選びなさい。正の整数 P がある。
【問い】P は偶数か、それとも奇数か?
ア P は 4 で割り切れる。
イ P は 5 を足すと奇数になる。
A. アだけでわかるが、イだけではわからない。
B. イだけでわかるが、アだけではわからない。
C. アとイの両方でわかるが、片方だけではわからない。
D. アだけでも、イだけでもわかる。
E. アとイの両方あってもわからない。

【解答】【アだけでわかるか考える】4 で割り切れる数字は 4 の倍数である。よって任意の整数を X と置くと P は 4X と表わされる。4X = 2 × 2X より 2 の倍数であるので P は偶数である。【イだけでわかるか考える】P を奇数と仮定すると奇数+ 5 =偶数になるので条件イに反する。P を偶数と仮定すると偶数+ 5 =奇数であるので条件イと合う。したがって P は偶数である。よって、アだけでもイだけでもわかるので D

続きは「SPIパーフェクト模試&問題集」で

1冊の参考書を選ぶときにぜひ一度使ってもらいたいのが、このSPIパーフェクト模試&問題集です。
この模試を使って、自分の苦手分野を洗い出したら、あとはそこを重点的に問題集で対策するのみです。非言語はもちろん、言語問題にも対応している「この一冊で完結」する対策Bookを活用しましょう。

PIの非言語は問題集を2冊用意し対策する

入社を希望する企業が、どういった非言語の問題を扱う傾向にあるのかを把握したうえで、傾向に沿っている問題集を2冊用意し、繰り返し問題を解きましょう。色々な問題集を使ってしまうと、「あれも、これも、そっちも」となり問題を解くコツが掴みにくくなります。なぜ2冊がいいのか、下記で詳しく紹介します。

1冊は解いてすぐ答え合わせ用

傾向に合う非言語の問題集を2冊用意したら、1冊目を早速解き始めましょう。問題を解き進めていくなかで、いくら考えても解けない問題に出くわした場合は、迷わずにすぐ解説を読むようにします。ずっと考え続けて無駄に時間を使ってしまうよりも、いち早く正しい導き方を知るほうが効果的です。

解説を読めば解き方が分かるため、その後は同じような問題で把握した解き方を元に問題を解いていきましょう。それをせずに何度も同じような問題でつまずいてしまうのは、時間も体力も気力も勿体ないです。勉強し始めは特に行き詰まったときはすぐ解説を読むクセを付けて、くれぐれも無駄な時間を使わないように心がけましょう。

苦手な箇所を反復練習する

SPIの非言語の勉強をする時に重要なのが、苦手な箇所を集中して反復練習することです。よく、繰り返し同じ問題集をやる時に自分が元々解けた問題や得意な問題も合わせてやることがあるのですが、元々解けた問題はその後も何もしなくても解けることが多いです。

しかし、苦手な問題は一度やったところですぐに解けるようにはなりませんし、解けるようになったとしても時間がかかることがほとんどです。ですから、繰り返し問題を解くときには、主に苦手な箇所に絞って反復練習すると、より効率よく勉強ができます。また、苦手な問題とその解答方法だけ集めたノートを作っておいて、隙間時間で確認し集中して覚える、というのもより習得のスピードを上げる方法の一つです。

2冊目は時間を意識して模擬試験をやる

用意したもう1冊の問題集は、1冊目とはやり方を変え、時間を意識して模擬試験のように解きましょう。SPIは約40分で30問近くを解くという、スピードを求められる試験です。本番では全体の解答進捗割合と共に一問一問の制限時間が表示されることもあり、相応のプレッシャーがかかります。すばやく解く力、そしてその集中力を40分持続させる力、両方が求められます。

SPIの非言語問題を早く解くコツ

時間が限られているので考えすぎない

SPI試験の非言語問題を解くコツの鍵になるのが、WEBテストならではの制限時間です。SPI試験のWEBテストでは、普通に計算してたらまず時間が足りません。計算せずに近似値が分かれば、それを答えとして選ぶ方法もあります。

過去問を解いていれば、そのパターンがわかってくるかもしれません。SPIは、対策に時間をかけ、本番は考えすぎず問題を解くようにしましょう。

公式を暗記しておく

SPI試験の非言語問題は、公式活用の繰り返しです。一見、難しい問題に見えても公式の応用問題であることは多いでしょう。そのため、問題に取り掛かる前に公式を暗記すると良いです。割引や、損益計算など基本的な公式を覚えて対策してください。

数字を丸暗記ではなく解き方を理解する

先ほど、「公式を丸暗記してください」とお伝えしましたが、暗記するのは公式です。今までに解いた任意の問題を使って上っ面の数字だけを覚えても、数字が変わると躓いてしまう可能性があります。そうならないためには、公式の中身をきちんと理解したうえで暗記するようにしましょう。

それができていれば、同様の科目の問題であれば、1つ1つ時間をかけて正確に計算をしなくても近似値を出して、選択肢から選ぶこともできるようになります。スピードを求められるSPIの非言語問題を1問でも多く解くうえで、プラスに働くでしょう。

SPIの非言語問題は1冊の問題集で繰り返し解くと効率が良い

日頃、新聞などで見る知識が試される言語問題と違って、非言語問題は学生時代にやったテストのような問題ばかりで苦手意識を持つ人が多いです。
しかし、事前に準備して勉強すればある程度の点は取れますので、ここでのSPI試験の非言語問題を早く解くコツのポイントをおさえておきましょう。

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