2019年10月30日(水) 更新

就活で成功する人たちの共通点5つと改善すべき失敗する原因~近年の就職市場を紹介~

学生が考える「就活で成功する人」の共通点は様々

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活に成功する人の共通点は何だと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • コミュニケーション力、論理的思考がある
  • 自分のニーズと企業のニーズを考えられている
  • 自己分析ができている
  • 自信がある人、企業の研究をしっかりした人
  • 情報収集能力

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活に成功する人の共通点は何だと思いますか?」

就活に成功する人の共通点として、就活生は「コミュニケーション力がある」「企業研究をした」などを挙げたとわかりました。確かに、しっかりと下調べをしたうえで企業の人とスムーズな会話を行うことができれば、悪い評価を得ることはないでしょう。就活では、上記で就活生が挙げた以外にも、成功する人の共通点というものがあります。そこで本記事では、就活に成功する人の共通点と失敗する原因を見ていきましょう。

近年の就活・就職市場はどうなっている?

朝日新聞DIGITALによると、2015年春に卒業した就職希望者の就職率は96.7%となっており、就職採用の門は広く開かれているといえるでしょう。また、就活の景気回復もあり、2016年度卒業生が就活する際は「売り手市場」だといわれています。一時期は就職氷河期ともいわれていましたが、少しづつ回復してきているのです。

売り手市場とは

売り手市場とは、「就職希望人数に対する企業の求人数が十分すぎる程あること」です。つまり、就活生は通常より多くの求人から絞ることができ、満足度を高められるでしょう。その逆は、「買い手市場」とよばれます。

就活に成功する人の共通点と失敗してしまう原因

就職市場がどうなってあれ、就活に成功する人と失敗してしまう人は存在するでしょう。当然、誰かが選考に受かれば、そこから漏れて落ちてしまう人はいます。そこから学んでほしいことは、なぜ失敗したのかということと、就活に成功した人の自分にはない共通点です。失敗した原因と、成功した人の共通点を理解して、就活を成功に導きましょう。

自分の就活の軸をきちんと定めておく

あなたが就活において本当に大切にしたいものは何でしょうか?そこで活用したいのが「就活の軸作成マニュアル」です。このマニュアルでは、就活の軸の作り方が詳しく紹介しています。無料でダウンロードできるため、就活に迷いがある学生はぜひダウンロードしてみましょう。就活は内定を得ることが目的ですが、内定を得て入社した後も自分の選択に自信を持つことで、本当に就活が成功したといえます。ぜひこのマニュアルを活用して、納得のいく社会人生活を送りましょう。

就活に成功する人の共通点①:言動に自信がある

就活に成功する人の共通点は「言動に自信がある」ということです。自分の言動に自信を持っていれば、1つ1つのことに大胆に動けます。行動力もついてくるでしょう。自分の言動に自信がない人よりも行動できるため、より多くの内定が手に入るのだといえます。

自信がないと言動がぶれて話の筋が通らなくなる

逆に自分の言動に自信が無い人は就活が上手くいきません。確たる証拠と自信があれば、自分の想定していなかった事態に陥っても一貫性のある発言ができるでしょう。しかし、自信がないと面接官に突っ込まれた際に異様にテンパってしまい、しどろもどろになってしまいます。つまり、話の筋が通らなくなるのです。発言が曖昧で、言葉に力がない人を採用したいと思う面接官はいないでしょう。

「言動に自信がある」は話し方だけではない

言動に自信を持たせるには、姿勢と目線も意識してください!ピンと姿勢を伸ばして堂々とした面持ちで構え、目線もきょろきょろせずにきちんと相手の目を見ましょう。まずは、自信のある人だと認識してもらわなければなりません。

就活に成功する人の共通点②:前向きに行動できる

前向きに行動できる人も、就活に成功する人の特徴であり共通点といえるでしょう。いくつかの会社から内定がもらえなかったとしても、「次がある!」と前向きに就活に励める人は成功しやすいです。就活に成功したいなら、どんな時も前向きでいた方がよいでしょう。そして前向きな人は、「ダメだった」で終わらせません。何がダメで、次はどうしたらよいか考える力があります。その点も、就活に成功するための秘訣かもしれませんね。

やる気がない・悲観的な考えをしがち

当然ですが、前向きではなく、やる気がない人は就活で失敗しやすいです。常識的に考えてやる気がない人を採用したいと思う人はいません。 また、つい悲観的な考えをしてしまいがちな人は自分の中で良いイメージができずに、ソワソワするなどの振る舞いが出てしまいます。あまり良い印象ではないので、プラス思考に持っていくように意識して、自信が感じられる振る舞いをしましょう。

就活に成功する人の共通点③:行動が早い

就活で成功する人には「行動が早い」という共通点があります。就活における行動が早いとは、企業研究や履歴書・ES作成、面接練習、就職・企業説明会への参加など、あらゆる方面に及びます。「行動が早い=とりかかりが早い=時間に余裕ができる」ということにつながります。企業研究に早くとりかかれば、対策が十分に練れるでしょう。履歴書・ESでは添削を繰り返してより良いものに仕上げられ、面接練習では繰り返しおこなうことで“慣れ”を作れます。就職・企業説明会に参加したいから調べたが、既に終わっていたなどの事態も防げるでしょう。 就活に早くとりかかることがマイナスに働くことはありませんので、時間に余裕がつくれるように計画をきちんと立てましょう。

まだ余裕だろうと高を括る

就活で失敗する人は「まだ時期的に余裕だろう」と高を括るという一面があります。まだ大丈夫だと余裕をかましていると、あっという間に時間は過ぎてしまいます。予約の締め切り一つ過ぎるだけで、説明会にも参加できなくなるのです。また、前日ギリギリに履歴書を仕上げて見直しができず、ミスをしてしまっていることもあるでしょう。 就活では時間の「余裕」が大事ですので、面倒くさいから先延ばしにするという意味での「余裕」の考えは捨ててください。

面接当日も時間に余裕を

面接当日は遅刻を絶対にしないように、時間に余裕のある行動を心掛けて下さい!あらかじめ会場に下見に行けば迷うこともないので、おすすめです。
就活生であろうと社会人であろうと、遅刻は厳禁です。

就活に成功する人の共通点④:業界・職種・企業研究ができている

就活では業界・職種・企業研究が重要になってきます。業界研究では、志望する業界に関わってくる様々な知識を得ることができ、職種研究では、自分の能力が活かせるかどうかの判断ができます。企業研究では、自分が志望する企業についての理解を深めて、志望動機作成や面接対策などに活かせます。 相手をより深く知っている人の方が、情報量や対策において就活を有利に進めていけるでしょう。

求人や企業HPだけで分かった気になっている

就活に失敗する人は上記で紹介した研究ができていません。選考を受ける際も、求人や企業HPを見ただけで、何をしているのか、どんな人物が欲しいのか、仕事内容は何なのかなどを理解したつもりになっています。そのような付け焼刃の情報では、立ち向かったところで返り討ちにあうだけでしょう。 就活において情報は非常に重要です。分かった気になっているだけでは、必ず大事なところでボロがでるでしょう。

就活は情報戦

「就活は情報戦」といわれるくらい、情報の入手は重要です!情報があるかないかで、今後の就活が有利になるか不利になるかが左右されます。OB訪問やSNS限定の情報など、ありとあらゆるところで入手できるので常にアンテナは貼っておきましょう!

就活に成功する人の共通点⑤:反省・改善を重要視している

最後に紹介する、就活で成功する人の共通点は、反省と改善を毎回おこなうことです。失敗したからには必ず原因があるのです。その原因をしっかり究明すると、自分のクセややりがちなミスなどが見えてくるでしょう。そこを自分で理解できているかどうかが重要です。最終的に、次に活かすための改善点を導き出すことができれば、必ず就活に成功する人へと成長できます。

縁がなかったとしか考えていない

就活が上手くいかいない人の特徴は、たまたま自分より優れている人がいた、今回は縁がなかったとしか考えていないことが挙げられます。選考に落ちたのには必ず、何かしら自分が他の人に陥っている点があるのですが、そこを無視して何もしないでいると成長に繋がりません。反省と改善をおこなわなければ、せっかくの経験が蓄積されずに、ただの体験になってしまうでしょう。

就活で成功する共通点を身に付けよう!失敗する原因についての理解も大事

就活に成功する人の特徴としては、「言動に自信がある」や「前向きに行動できる」という点がありました。就活が成功するカギは、誰もが実践できるものばかりですので、これらに当てはまらないという人は、ぜひ意識してみてください。

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