2020年06月23日(火) 更新

【面接中にメモを取るのはアリなのか】適切なタイミングと注意点|持ち込みの可否もあわせてご紹介

面接にメモ帳を持ち込むのはOK?

メモ帳を持ち込むこと自体は問題ない

面接に、メモ帳を持ち込むことは可能なのでしょうか。実はほとんどの場合、面接におけるメモ帳の持ち込みは禁止されていません。むしろ、採用担当者から面接後に待遇などの話をされるケースがあるため、メモ帳を持ち込むのは良いことなのです。この際、携帯電話のメモ帳を使うのは見た目が悪いため、紙とペンのメモ帳を持ち込みましょう。

不安な場合は事前に確認しておく

面接にメモ帳を持ち込むのは可能だとご紹介しました。しかし、一部の会社では「メモを取ると面接に時間がかかる」などの理由から、メモ帳の持ち込みが禁止されています。不安な場合は、面接の前に「メモ帳を持ち込んでも良いですか」と、確認しておいた方が良いでしょう。
確認する時間がないという場合は、一応持ち込んでおき、採用担当者の様子を見て決めても良いです。そもそも、メモ帳を必ず使うとは限りません。万が一を考えたうえで、メモ帳の準備だけはしておきましょう。

企業への質問を準備しておく

逆質問を考えるのが苦手という就活生は多いと思われます。そこで活用したいのが「逆質問100例」です。こちらでは、一次面接、二次面接、最終面接の三段階にわけて逆質問を列挙しています。注意点やNG例も取り上げているため、マイナスの評価を防ぐこともできます無料でダウンロードできるので、面接に備えていくつかピックアップしておきましょう。

持ち込む際はポケットに入る大きさのメモ帳を選ぶ

面接に持ち込むメモ帳は、どのくらいの大きさのものを選べばいいのでしょうか。大きすぎるメモ帳だと、カバンの中でかさばるうえに、取り出しにくいです。そういった理由で面接中にもたついてしまえば、採用担当者からの評価が下がります。
面接に持ち込むメモ帳は、スーツのポケットに入るサイズがベストです。メモ帳を買う際には、持っているスーツのポケットのサイズを把握しておいてください。一緒に使うペンは、シャーペンだと芯が折れやすいため、ボールペンを選ぶと良いでしょう。

メモを取る適切なタイミング

質問への回答中にメモ帳を見ながら話すのはNG

面接で質問をされた場合に、メモ帳を見ながら回答するのはNGです。面接は、質疑応答のなかで自分の考えを述べる機会です。面接中にメモ帳を見ていると、「何も考えていない」「準備不足だ」と思われるでしょう。
また、メモ帳を見ながら話そうとしても、スムーズな回答ができない可能性があります。スムーズな回答ができなければ、もちろん評価は下がるでしょう。緊張して不安だという場合でも、自分の言葉で話した方が高評価を得られるのです。

逆質問をおこなう際にメモを取るのは問題ない

逆質問をおこなう場合は、メモを取っても問題ありません。メモを取ることにより、内容を理解しようとする姿勢が表せます。メモを取る際には、「○点お伺いしたいのですが、メモを取らせていたただいても良いですか」と、一言声をかけてください。
面接では、高確率で逆質問の機会が設けられます。あらかじめ逆質問ごとにスペースを区切り、各回答のメモ欄を作っておくと良いでしょう。調べて分かる内容は失礼にあたるため、質問しないようにしましょう。

給与形態などの待遇をメモしていいかは企業による

採用担当者によっては、待遇に関する話をされることがあります。給与形態などは会社の詳しい情報なので、メモしていいか迷うでしょう。待遇に関する話のメモに対しては、2つの考え方があります。

待遇のメモに対する考え方

・しても良い:覚えにくいし、教えてくれてるからOK。
・してはいけない:待遇を気にしていると思われるためNG。

採用担当者が「しても良い」という考え方ならば良いですが、「してはいけない」と考えている場合は、メモを取ることで評価が下がります。面接時にどちらか判断するのは難しいため、安全策としては、「その場で覚えておいて帰路でメモをする」のがベストでしょう。

逆質問でメモを取る際はコミュニケーション不足に注意

逆質問をおこないながらメモを取る場合は、コミュニケーション不足に注意してください。メモを取ることに集中しすぎて手元を見てばかりいると、採用担当者と目を合わせる回数が減ってしまいます。その結果、コミュニケーション不足となり、評価が下がってしまうのです。
メモを取る際には、箇条書きで要点のみを書くことを心掛けると、目線が手元に行きがちなのを防げます。なるべく、メモではなく採用担当者を見るように、意識してください。

面接にメモ帳を持ち込むのはOK!手元ばかりを見ないように注意しよう

面接にメモ帳を持ち込むのは、ほとんどの企業において許可されています。不安な場合は、採用担当者の様子をうかがって判断してください。持ち込む際には、スーツのポケットに入るサイズを選ぶと良いです。ペンは、シャーペンではなくボールペンが良いでしょう。
面接中にメモを見ながら話すと、評価が下がる可能性があります。メモを取る場合は、逆質問のタイミングを狙ってください。本ページを参考に、コミュニケーション不足に注意しつつ、面接中にメモを取りましょう。

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