2017年07月07日(金) 更新
面接の決め手は第一印象!内定を得るために重要な13のコツ
面接前から準備できるテクニック編
就活や転職活動での最後の壁である面接。何度も落ちてしまい、自信を無くしてしまった人も多いのではないでしょうか。実は、面接は事前に対策ができるのです。今回は面接を突破し、内定を得るために重要な13のコツを紹介。苦手意識のある人も、面接を対策できるテクニックを身につけるチャンスです!
内定をとるには事前準備が重要
就職で内定を勝ち取るには、エントリーして履歴書やESを提出してから、数回に渡る面接を突破するまで、すべて事前に対策することが可能です。今回は面接に重点を絞って対策のコツを紹介していきます。面接前の準備、面接中に気をつける点、面接後の3つに要素を絞ってコツをみていきましょう。
面接は第一印象で決まる
いきなり面接最大のコツから紹介しましょう。それは、相手への「第一印象」です。 多くの就活生や転職者を相手にしている面接官は、最初に出会った際に受けた印象で相手を判断しています。面接の対策としてマナーなどを意識しがちですが、まずは見た目で悪い印象を与えないように、第一印象を良くする方法を考えていきましょう。
メラビアンの法則を知ろう
人は第一印象がすべて、という考え方にはれっきとした根拠があります。それは、「メラビアンの法則」という、アメリカの心理学者・アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念であり、人物の第一印象は初めて会った瞬間、3~5秒で決まってしまうというもの。 人間は初対面の相手からの情報のほとんどを「視覚」から得ており、その割合は55%にものぼります。次に声質や大きさ、速度などの「聴覚」が38%、話の内容が7%と続きます。
印象次第では軽いミスもカバーできる
メラビアンの法則から、最初に見た目で与えられる印象と、話し方がいかに重要であるかがお分かりいただけたでしょう。そして実は、話の内容は7%ほどの印象しか与えていないことが分かります。 つまり、面接官に非常に良い第一印象さえ与えられれば、話し方で少しミスをしたとしても、ある程度はカバーできるということです。面接中は非常に緊張するものですが、まずは好印象を与えられる見た目から作っていきましょう。
コツ1.清潔感のある身だしなみ
面接のコツの1つ目として、清潔感のある身だしなみを意識することから始めましょう。新卒や転職者に関わらず、面接は基本的にスーツ姿で臨むため、全員が同じ服装になり、だらしない部分が目に付きやすくなります。そうなると、面接官から悪い第一印象を持たれてしまい、選考でも不利になってしまうかもしれません。まずは、身だしなみを整えることを意識してください。
スーツは面接ごとにクリーニングしよう
面接での第一印象を悪くしないためにも、スーツは常にクリーニングに出し、きれいな状態をキープしておきましょう。汚れやシミ、肩に白いフケがついていたら非常に目立つため、要注意です。ワイシャツもきちんとアイロンをかけて、シワのない状態にしなければなりません。 クリーニングに出すときの注意点として、必ず面接の前日までにスーツを回収できるようにしてください。当日にスーツがない!という事態は避けましょうね。 一人暮らしをしていると、なかなかこの辺にまで注意が行きにくいかもしれませんが、メラビアンの法則を踏まえたうえで重要視していきましょう。
コツ2.念入りな企業研究
面接のコツの2つ目は、入念な企業研究を行うことです。面接では企業の情報などを質問されるケースが多く、知らないと答えられないという非常にまずい状態になってしまいます。内定獲得まで常に必要な要素ですので、初期の段階で念入りに情報を集めておきましょう。 情報収集の方法として、インターネットの企業ページを見る、書籍などから情報を得る、インターンシップや会社説明会へ参加する、などの方法があります。 まずは、一番お手軽にできるインターネットを使った情報収集のポイントから見ていきましょう。
HPから情報を集める
まずは、志望先の企業のホームページを閲覧して、必要な情報を手に入れていきましょう。転職サイトの求人情報と見比べるのがポイントです。企業や属する業界の規模、将来性なども合わせてチェックしたいところです。
企業情報を収集するポイント
- 会社概要
- 企業理念(経営理念)
- 設立年
- 売上高
- 従業員数
- 福利厚生
- 休日数
- 男女比
- 教育・研修制度
- 勤務地・事業所数
- 仕事内容
- 募集内容
- 関連企業
- 企業の強み
- 企業の弱み
- 業界内のシェア
- 特徴的な技術
- 業界の規模
- グローバル性
- 業界と企業の現状
- 業界と企業の将来性
インターンや会社説明会へ参加する
実際に企業の主催するインターンシップや会社説明会に参加するのもオススメです。遠方に住んでいると時間や金銭面の問題があるものの、実際に体験しなければわからない生の情報に触れられるチャンス!ぜひとも参加しておきましょう。 インターンシップの内容は企業ごとに違いがありますが、参加すれば実際の仕事内容を体験できます。オフィスでは企画のミーティング事務作業、工場では生産過程を見学できるなど、ホームページだけでは知りえない点を実体験できるのです。 また、実際に働いていている先輩社員の方からいろいろな話しが聞けるでしょう。仕事の辛さややりがい、社内の雰囲気など、入社前に知っておきたい情報を手に入れられます。
質問する内容を決めておく
企業情報を集める目的は、履歴書やエントリーシートへの志望動機の書き方と、面接で滞りなく受け答えができるようになるためです。特に面接では、質問に対してなるべく間をおかずに答えられるようにする必要があります。また、面接での逆質問の際に、自分で疑問に思っていることを聞けるようにするためにも、事前に聞きたい内容を決めておきましょう。 質問内容を決める際の注意点として、自分ですぐに調べてわかるような内容はNGです。企業のホームページを調べれば簡単にわかる内容を、面接官にするのは失礼ですからね。 面接で多い質問や逆質問に関しては、後の項目で例文とポイントを説明します。
集めた情報は忘れずにまとめよう
企業の情報を調べ尽くしたら、それで満足してはいけません。忘れないように1枚の用紙にまとめておくのがコツです。自分でしっかりと暗記していたつもりでも、面接中に緊張してすべて忘れてしまった……ということも起こりえます。 面接中にメモを見るという行為は、実はあまり良い行動ではありません。手元のメモを見ながら話すとどうしても声が小さくなり、面接官とのコミュニケーションがうまくいかない可能性があるためです。そのため、なるべくなら面接前の控室でメモを読んで、完全に覚えるようにしたいですね。 それでも、細かい数値の情報など、やむ追えない場合はメモを見ながら質問してみましょう。志望動機などでなければ、メモを見ても面接官から悪い印象は抱かれないはずです。
コツ3.履歴書やESの文字は丁寧に
面接前のコツもこれで最後。3つ目は履歴書やエントリーシート(ES)の書き方です。字はなるべく丁寧に書きましょう。字のうまさには個人差があるため、きれいにかくというよりも、時間をかけて丁寧に書いた点をアピールしましょう。 日本では手書きの履歴書にこだわる文化が強いため、しっかりと誤字脱字のないように書きましょう。採用担当者にとって、就活生との最初の接点となるのは履歴書やエントリーシートのため、これも第一印象に繋がるといってよいでしょう。
雑な書き方は人間性を見られる
文字にはその人の性格が現れるといいます。採用担当者は就活生の字から、入社後の働きぶりを想像します。殴りかいたような雑な文字では、「きちんとした仕事ができないのでは?」と疑われてしまいかねません。 筆圧の強さや文字の大きさなど、まずは自分の字のクセを理解しましょう。家族や友人、先生などに見てもらい、客観的に見た場合に文字から受ける印象を把握したいところです。
字が下手でも下書きして見栄え良く
入社後の活躍や人間性をアピールするためにも、きれいな字で書くことが理想です。しかし、あまり字がうまくないという人は、とにかく時間をかけて丁寧な書き方を心がけてください。下手でも誠意を伝えられます。 履歴書を書く際は下書きをするのがオススメです。色の薄いHの鉛筆などを用いて、筆圧が残らないように繊細なタッチで下書きしていきます。そのあとは若干太めのボールペンで上からきれいになぞりましょう。この時ばかりは時間を忘れて集中してください。 充分に時間をおいて、インクが乾ききったのを確認してから、鉛筆の下書きを消しゴムで丁寧に消していきましょう。 もし少しでも書き間違えた場合は、修正液で消そうなどとは考えず、必ず書き直すようにしてください。一生を左右する書類なので、ミスのないきれいなものを提出するように心がけましょう。
面接中の印象をよくするテクニック編
面接まえに対策すべきコツの次は、いよいよ実践的な内容に突入します。面接中の印象をよくするためのテクニック集を紹介。よくある面接のマナーとは少し違った、コツをみていきましょう。知っていると、ライバルたちとの差をつけられるはずです。
面接官に全身を見られている点を意識
面接中は質問への受け答えだけではなく、あなたの全身を見られていると覚えておきましょう。話し方や目線の位置、ジェスチャーなどの動作や、椅子への座り方、足を揃えて座っているかなど、実はかなり細かく面接官から見られているのです。 そこから人間性や社会人としてのマナー、やる気や入社後の活躍などを判断されています。よい第一印象を与えてからも気を抜かず、見られているということを重点的に意識して対策していきましょう。
コツ4.目線の位置に気をつける
面接中に重要なポイントとされている目線の位置。就活・転職サイトの面接講座でも、「常に面接官の目を見ながら話しをしましょう」と記載されています。でも、それって本当なのでしょうか? 常に相手の目を見て話すというのは、実は非常に難しいものです。とくに、目を合わせて話すのが苦手な人の場合づとだと、意識しすぎるあまりうまく話せなくなってしまう場合も……。目線が合わせられないからという理由で面接が嫌いになってしまっては、内定を勝ち取ることが不可能になってしまうのです。 そこで、今回は目線についてのコツを紹介したいと思います。
基本は目だが眉間に合わせてもOK
面接中は話しをする際も、聞く際も面接官の目を見続けるのが基本です。しかし、ずっと相手の目を見続けていたのでは疲れてしまいます。そこでとっておきのコツとして、相手の目より少し上の眉間を見るようにしてみましょう。 本当に少し角度が違うだけなのですが、面接官からは自分の目を見ていると思われます。目を見て話すのが苦手な人でも、眉間を見ることで面接を乗り越えることができるでしょう。
会話中は目線を口元へ剃らそう
面接官へ発言している最中は、目線を口元へ剃らしてもOKです。自分が話し終わったタイミングで目線を相手の目元か眉間に戻しましょう。あまり長く視線を逸らすのはよくないので、適度なタイミングが大切です。 なぜ目線をずらしたかというと、あまり目を見続けると相手に圧迫感を与えてしまうためです。つまり、視線を逸らすタイミングとして、自分の発言中がベストというわけですね。 また、熱意と真剣さを伝えようとするあまり、面接官をにらみつけるような真似は避けましょう。普段よりもやや真剣な目つきでいてください。 上記を踏まえて面接官が話している最中は目元か眉間へ視線を送り、会話中に剃らすというコツをうまくつかんでみてください。
複数面接では順番に目線を回す
ここまでは、一対一の個人面接における目線のコツを紹介しました。応用編として、複数の面接官がいる場合の目線の位置も紹介します。面接官が数人いる場合は、なるべく全員と目を合わせられるよう、順番に目線を送っていけば大丈夫です。あくまで面接官全員を見ているという点をアピールしましょう。 発言をしている面接官がいれば、その人を重点的に見てください。自分が質問に答えるときも、問いかけてきた相手へ目線を送るようにしましょう。 面接官が数人いた場合、まんべんなく全員へ目線を送るのが最も無難な方法です。自分の中で一番偉い面接官を決めて、その人だけを見続けるというのは絶対に避けましょうね。
視線が泳がないように注意
急な質問をされた場合、動揺して目線が泳いてしまう場合があります。これは面接官に対して悪い印象を与えてしまうため要注意です。目線が泳いでしまうと主体性のないふわふわとした性格だと思われてしまいます。 質問内容への返答に自信がなかったとしても、目を泳がせずに面接官の目か眉間をしっかりと見据えて話しましょう。
友人や家族との会話で練習する
「人の目を見ながら話す」といってしまえば簡単ですが、実際は結構難しいことが分かったでしょう。目線の位置は意識しなければフワフワしてしまいがち。そこで、友人や家族などに協力してもらい、相手の目を見ながら会話をする練習をしてみましょう。 実際にやってみて、自分の目線がどこにあったかを指摘してもらえば、改善すべき要素が分かります。質問をされた後に一瞬考え込んでしまい、その際に無意識で目線が上に行くなど、自分のクセを理解し、面接本番までに改善できるのがベストです。これらが面接中における目線のコツでした。
9、コツ5.好印象な話し方を実践
面接中の話し方も面接官が気にしている部分です。最初に紹介した「メラビアンの法則」でも、第一印象の38%は聴覚から得ていることが分かります。大き目の声でハキハキと、自身をもった話し方が面接での理想です。 ここからは、面接中の話し方に絞ったコツを紹介していきます。
大きめの声は信頼を得やすい
面接中の話し方でまず意識すべきは、声の大きさです。なるべく大き目の声で話すようにしましょう。その理由として、声のトーンが小さいと、自信がない人と捉えられてしまう点にあります。 つまり、普段よりも大きめの声で話すだけで、相手に自信をもっていると認識させられるのです。 面接中はとにかく緊張するでしょうが、面接官に自信のなさや不安な気持ちが伝わらないようにするためにも、大き目の声で話しましょう。
ハキハキと要点だけを明確に
次は、ハキハキした話し方を心がけて下さい。滑舌に自信のない人も、落ち着いて一言ずつ確実に声に出していきましょう。そして、長ったらしく話すのではなく、要点を絞っておく点も重要なコツです。 事前に必要な要素を組み立てて、話の構成を組み立てられればベストですが、予想外の質問が来た時ではそうはいきません。その場合は、結論から先に答えるようにしましょう。 要点はその話しにおける結論でもあるため、面接官にとっても話しの流れを予想しやすく、理解しやすくなります。
抑揚を持たせた話し方を意識
話し方に抑揚を持たせるのもコツです。最初から最後まで平坦な話し方では、相手にどこが重要なのかが伝わりにくくなりがちに。そこで、会話の最中に音程を上げたり下げたりして、起伏を持たせましょう。 重点的に伝えたい部分を強めに発音することで、会話にメリハリをつけていくのです。自分の考えや思いを、面接官の記憶に残せるようにしたいですね。
話の中身に具体性を持たせよう
話の内容が抽象的すぎては、面接官の心は動かせません。そのため、具体性のある会話を心がけましょう。具体性とは、相手がイメージしやすいように名称や数値を入れて説明することです。 たとえば、会話の最中に明確な数字などを使って話すことで、具体性が強まります。ほかにも、「なぜ志望したのか」という理由に自分の実体験を盛り込むなど、相手にイメージしやすい話し方も有効です。 面接官に自分が入社した後の活躍をイメージさせられるよう、具体性のある話し方を意識しましょうね。
相手のペースに合わせた会話に
人は、自分のペースに合わせてくれる相手との交流を心地よく感じるもの。面接でも同様に、面接官のペースに合わせた話し方を意識すべきです。 相手のペースに合わせて話し方のスピードを変えたり、会話の間を意図的に作ったりと、面接官に合わせた話し方もコツといえます。 注意点として、早口の面接官に合わせて自分でもものすごい速さで喋ったり、圧迫面接をされたからと、自分も威圧的な話し方にしたりするような真似は絶対に避けましょう。相手のペースに振り回されない範囲で、合わせていきたいですね。
避けるべき話し方一覧
面接での話し方のコツを理解したところで、逆に避けるべき話し方も知っておきましょう。本番で無意識のうちに使ってしまわないよう、NGな話し方も把握しておきたいですね。
面接で避けるべき話し方一覧
- ため口
- 間違った敬語を使う
- 荒い言葉づかい
- 語尾を不自然に上げる
- 相手の会話に割り込む
- 同じ表現を何度使う
- 言い訳じみた話し方
- マイナスイメージを持たれる内容
- 自分を卑下した話し方
- 自分を過大評価している
- モジモジと話す
- うつむいたまま話す
- 声が小さすぎる
- 声が大きすぎる
10、コツ6、話しを聞く際の姿勢も重要
話し方の次は、話しを聞く際のコツもセットで確認しておきたいですね。どのような姿勢で話しを聞いているかも、面接官に見られているポイントです。面接のマナーでは話し方が主に取り上げられていますが、聞き方にも力をいれておきましょう。 会話は双方がいて成り立つもの。多くの就活生を見てきた面接官には、こちらが真剣に話を聞いていないのがバレバレなのです。
コミュニケーション能力を見られている
話しを聞いている最中に、面接官からどのように見られているのでしょうか?それは、人の話がちゃんと聞けているかという、コミュニケーション能力の部分が多くを占めています。 人の話を真剣に聞けない人は、入社後にも社内でうまくやりとりが出来ないと判断されかねません。面接中は常に相手の目のあたりを見て、会話の内容を隅々まで理解するようにしましょう。
相手の会話に適度な相づちをうつ
聞き手に回る際に重要なのが、適度に相づちをうつことです。相手の会話の内容に合わせて、首を適度に上下に動かしましょう。これにより、相手に話を聞いて理解しているというアピールができます。無表情で話しを聞いているだけでは、本当に内容を理解しているのかと不安がられてしまうため、適度に表情を変えつつ、相づちをうっていきましょう。 その際のポイントとして、相づちの大きさにも違いをつけるようにしましょう。発見に驚いたり、納得したりした場面では大き目の相づちを、それ以外は軽めにうつなど、相手にリアクションで示せるようにしたいですね。
話の要点を忘れないように聞こう
話の聞き方を意識しつつも、その内容もしっかり把握しておかねばなりません。なぜなら、後の質問や逆質問に影響するかもしれないからです。面接官の話には初めて知る情報も含まれているため、いきなり全てを把握するというのは無理があります。 そこで、話の要点だけは忘れないようにしましょう。注目すべき単語や数値など、印象的なものだけでも覚えておけば、後々話しを広げやすくなりますからね。 一次面接で聞いた話もしっかりメモをとっておいて、それ以降の面接に備えられるようにしましょう。少しずつ情報を手に入れ、精査していくことも聞き手に回る際のコツでもあります。
面接中の質問に対するテクニック編
面接での話し方、聞き方のコツをマスターしたら、次は質問に対する返し方の項目を確認していきましょう。自分の志望目的をしっかりと深堀りし、事前の企業情報収集さえしっかりできていれば、大抵の質問には答えることができます。 面接官からの質問への対策にもコツがあるため、志望動機や自己紹介など、よく出されるものから順番にみていきましょう。
質問により熱意や志望度を伝えよう
質問に機械的に答えるだけでは、面接官の心を動かすことは難しいかもしれません。そこで、熱意や志望度が伝わる効果的な答え方を意識してみましょう。 これから紹介するのはあくまで例文にすぎません。下記を参考に、自分だけの答えを見つけ出してください。
12、コツ7.出題される内容の把握とポイント
新卒・転職に限らず、面接時によく出題される質問内容とそのポイントをまとめてみました。質問内容の意図する部分を理解したうえで、回答例を参考にしてください。
志望動機への回答例
まずは、志望動機への回答例を紹介します。面接の序盤で聞かれやすい内容のため、しっかりと自分の中で内容を練り込んでおきたいですね。自分の就職希望先の企業や業界に合わせた志望動機にするため、事前の情報収集を怠らないようにしましょう。
志望動機への回答例①
志望動機は、○○が人一倍好きであることと、御社の創造力と強みに魅力を感じたことです。 人一倍○○が得意であり、熱意とやる気は誰にも負けない自信があります。そして自分の働く会社が、自分の好きなものを製造・販売している会社であり、かつその会社がコアコンピタンスを持っている会社であることこそ、自分の能力を最大限に発揮できると思い志望しました。
【ポイント】 企業の特徴を重視した志望動機です。企業の得意とする分野や製品、技術に対し、自分の考えや共通点から興味を持った点をアピールできます。入社後に活躍できるビジョンを明確にすることもコツといえますね。
志望動機の回答例②
○○や●●など、数え切れないほどのパワーブランドと△△など別の分野でも大きな強みを持っている御社の創造力と強みに大きな魅力を感じました。
今、世界でも△△が注目され、嗜好品と結びつきやすくなってきていると思います。その中で、パワーブランドをもつ御社は世界トップを狙えると思っており、その一員として活躍したいと考え、志望いたしました。
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