2020年06月25日(木) 更新

総合商社業界のインターンシップ選考の対策とおすすめインターン

就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!

商社業界を目指す理由とはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:あなたが志望している企業or業界と、志望する理由を教えてください。また、企業探しの方法と、重視する部分も教えてください。

就活生の回答

私が志望している業界は、三菱商事や住友商事などの商社業界です。その理由は、私の大学の先輩が商社に勤めており、その先輩から会社の話を聞いているうちにだんだんと興味が出てきて、いつか先輩のようになりたいという憧れが出てきたからです。実際にインターンシップに参加させて頂いた際も、上位職の方との対談も準備されており、社風や今後の方向性を伺うことができ、さらに商社業界への憧れが強まりました。企業探しは、マイナビやリクナビを活用することが多く、就職サイト主催の合同説明会にも参加しました。重視したい部分は、社風と福利厚生、社内環境です。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

総合商社業界は大変なイメージだが就活生に人気がある

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「総合商社の仕事に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • かっこいい
  • 文系学部からの人気が高く、商社マンのいめーじ
  • 色々な商材を扱う。グローバル。スケールの大きさ。
  • 大変そう
  • 仕事一本

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「総合商社の仕事に対してどのようなイメージがありますか?」
就活生は総合商社の仕事に対して大変なイメージを持ってはいるが、憧れる職種のひとつなのがわかりました。「文系学部からの人気が高く、商社マンのいめーじ」「色々な商材を扱う。グローバル。スケールの大きさ。」などの回答から、その人気度が掴めますね。
就活生に人気の総合商社業界では、インターンシップ選考の倍率も高くなっています。どのような対策をしておくべきか、この記事で確認しておきましょう!

まずは総合商社業界について知っておこう

インターンシップに参加するには、選考を突破しなければそのインターンに参加することは当然できません。まず、そのインターンの選考を突破するため、その業界について知っておくことで、選考で自己アピールがしっかりと出来るものになります。

そこで、総合商社業界の情報をまとめていますので、みていきましょう。

総合商社業界の市場規模はどれくらいなのか

その業界について知るため、どれくらいの業界規模なのかをしっておくことは、業界研究をするうえで、とても大事なポイントです。では、総合商社業界の業界規模を業界動向SEARCH.COMを参考にご紹介します。

総合商社業界の市場規模

【総合商社業界】

業界規模:29兆7,376億円
伸び率:+6.3%
収益性:+0.7%
平均年収:1,294万円

(平成25年7月-平成26年6月 決算)

総合商社業界 売上高&シェアランキングはコレ↓

【総合商社業界 売上高 シェア率】
1 三菱商事:7兆6,351億円・24.5%
2 丸紅:7兆0,557億円・22.7%
3 三井物産:5兆7,319億円・18.4%
4 伊藤忠商事:5兆5,875億円・17.9%
5 住友商事:3兆3,174億円・10.7%
6 双日:1兆8,031億円・5.8%

この情報を見ても分かるように、総合商社業界は非常に大きなマーケットです。こういった市場規模を把握しておくことは、その業界を知るうえで基本中の基本です。また、総合商社業界のシェアランキングもしっかりおさえておきましょう。

総合商社業界のインターンシップを突破するための基本対策

上記では、総合商社業界がどういった業界かなんとなくでも理解できたと思います。
次に、ここで紹介するのが、総合商社業界のインターン選考の基本的な対策を紹介していきます。

総合商社業界のインターンシップ突破するための対策① 総合商社業界で働きたい理由と会社への思いをアピール

総合商社業界のインターンシップ突破するための対策として、まずは、あなたの熱意や業界やその会社への想いが大事です。

そのためには、上記で紹介したような業界研究はもちろん、インターン選考を受ける会社を徹底的にリサーチして、どういった理由でインターンに参加するのか、何がしたいのかなど、自分の考えに関しても熟考しておきましょう。特に、この総合商社業界では大事なポイントです。

総合商社業界のインターンシップ突破するための対策② 総合商社に関連した動機などで企業にアピール

次の、総合商社業界のインターンシップ突破するための対策は、総合商社に関づけるように思い出などを盛り込んでいくということ。
熱意についても分かりやすさと同じく、エピソードを添えることが有効です。

特に、その総合商社の商品などが自分にとって大事なものであった体験を伝えたいもので、それが自然と詳しくなった、というアピールに繋がります。

具体的には、その会社商品が昔か好きであるとか。あの商品で人生観が変わった等のエピーソードがあるといいでしょう。そのため、企業研究は事前にしておきましょう。

企業研究を深堀りする

商社で働きたいという就活生は、商社の仕組みや各企業について把握することが大切です。業績推移や各社の強みを知っておくことで、「この企業でなければならない」という入社意欲を志望動機に反映させることができるでしょう。そこでおすすめなのが「商社業界大研究Book」です。三井物産で働く社員のインタビューも見ることができます。無料でダウンロードできるため、効率的に業界・企業研究を進めたい就活生におすすめです。

総合商社業界のおすすめインターンを紹介

ここまで、総合商社業界のインターン選考のポイントについて紹介していきました。
では、最後に総合商社業界のおすすめインターンを紹介とその企業毎の記事紹介もしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

総合商社業界のおすすめインターン① 豊田通商

総合商社業界のおすすめインターンで、豊田通商でのインターンシップを紹介しますが、総合商社業界では、面接も大事ですが、やはり、エントリーシートを魅力的に書く方法も大事ですので、紹介記事を参考にしてみてください。

総合商社業界のおすすめインターン② 住友商事

住友商事のインターンも総合商社業界で活躍したいと考えている人には、オススメのインターン。
この紹介記事では、住友商事の企業研究も紹介していますので、参考になります。

総合商社業界のおすすめインターン③ 三菱商事

総合商社業界のおすすめインターンでは三菱商事もやっぱり人気。
ここの紹介記事では、三菱商事のインターンシップに参加するための選考と対策をきっちり説明していますので、参考にしておいてください。

総合商社業界のおすすめインターン④ 伊藤忠商事

伊藤忠商事の選考対策では、エントリーシートの書き方やグループディスカッションが重要です。
そこのポイントを重点的に説明しています。

総合商社業界のおすすめインターン⑤ 日本郵船

総合商社業界のおすすめインターンとして、 日本郵船を紹介します。
グローバルに事業を拡大する総合商社なので、エントリーシートはかなり重要視されます。そういったポイントを紹介しています。

総合商社業界のおすすめインターン⑥ 日本たばこ産業(JT)

日本たばこ産業(JT)は、総合商社業界のインターンとしておすすめです。
その日本たばこ産業(JT)のインターン選考では、面接が特に大事ですので、ぜひ参考にしてみてください。

総合商社業界のおすすめインターン⑦ 商船三井

次の、総合商社業界のおすすめインターンは、商船三井。
商船三井も人気のインターンになりますので、しっかりと準備をして臨むようにしましょう。

総合商社業界のおすすめインターン⑧ 興和

興和のインターンもオススメです。
興和のインターン選考を突破するためには、企業研究が必須です。この紹介記事ではその点をしっかりと説明しています。

総合商社業界のおすすめインターン⑨ 丸紅

丸紅のインターンですが、丸紅は、数年前までインターンシップを実施していたものの、近年はインターンシップを開催していませんでしたが、それが復活していますので、入念な準備をしておきましょう。そのうえで、しっかりとポイントを網羅しています。

総合商社業界のインターンシップ選考対策を立てておすすめインターンに参加しよう!

いかがでしたか?今回は、総合商社業界のインターンシップ選考の対策について紹介していきました。とにかく、この総合商社業界は、就職でも人気の業界ですので、インターンシップ選考であってもしっかり準備をしましょう。総合商社業界のインターン選考では、やる気や意欲を最大限アピールしていきまましょう。あなたの熱意が総合商社業界のインターン選考を突破する鍵になります。

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