2020年06月26日(金) 更新

就活の面接に遅刻しそうな時の電話のかけ方と予防策

遅刻した場合は焦らず対応することが大切!

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接に遅刻する際にかける電話で、不安な点があれば教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • どのようにかければ失礼にならないか
  • 遅れても面接して欲しいと伝える点
  • 遅れても面接をしてもらえるか。
  • 評価はさがるのか
  • 道に迷ったは使ってもいいのか。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接に遅刻する際にかける電話で、不安な点があれば教えてください」

面接に遅刻しそうな時は企業に電話をすることになりますが、まずは何を伝えればいいのか不安だという就活生が多いことが分かります。遅刻をしないということが一番大事ですが、遅刻してしまった場合「遅れても面接をしてもらえるか。」「評価はさがるのか」という点について気になる人が多いでしょう。この記事では、遅刻を防ぐ方法と電話のかけ方を紹介します。

就活で面接に遅刻しそうな時はどうしたらいい?

就活中で面接に向かう際は時間に余裕を持って行動を心がけてはいるものの、準備に手間取ってしまったり、時には交通事情の影響で時間ギリギリになってしまうといったアクシデントも考えらえれます。就活に面接へ遅刻してしまう場合はどのような対処をすればいいのでしょうか。

遅刻しそうだと判断したらすぐに企業へ電話する

何らかの理由で面接へ遅刻してしまう、もしくは時間ギリギリになってしまい、遅刻してしまう可能性があると判断した時点で、すぐ企業へ電話をしましょう。面接への遅刻が決定的な場合は間違いなく電話連絡が必要ですが、ギリギリ間に合うかそれとも遅刻か、という曖昧な状況であっても企業へ電話連絡をしておく方が無難です。

面接会場へ時間ギリギリで到着したとしても、相手からすれば、この人は就活の場であるにもかかわらず時間にルーズな人なんだと判断されてしまうケースもありますし、事前に電話しておくことで、むしろ時間に対しての意識が高いと判断され、好印象を持ってもらえる可能性もあるのです。

また、もし万が一、ギリギリ間に合わず面接に遅刻してしまったとします。応募者が連絡なしで遅刻してきたら、相手に「道中で何かあったのだろうか?」と、余計な心配をさせてしまいますし、事前に電話で連絡をもらえれば、企業側としても心積もりが出来ますよね。

遅刻の連絡をメールでは絶対にしないこと

遅刻の連絡をメールで送るのだけは絶対に避けましょう。メールだといつ確認してもらえるかわかりませんし、就活で遅刻しそうな状況は緊急性が高いので、すぐに連絡が取れる電話が最適です。

人事は黙って切り捨てる!あなたのマナーは大丈夫?

就活では電話のかけ方以外にも、細かいマナーが沢山あります。マナー違反をすると、指摘されることもなく、黙って落とされてしまうでしょう。

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失敗しない遅刻しそうなときの電話の掛け方とは?

「ギリギリ間に合いそうだけど、遅刻してしまうかも・・・」そう判断したら、企業へ電話をして遅刻してしまう旨を伝えましょう。ここでは、就活中に遅刻しそうな場合の電話の掛け方について見ていきましょう。

遅刻理由は簡潔に伝える

遅刻してしまうと判断し、電話で連絡をするとなった場合、遅刻理由は簡潔に伝えるようにしましょう。言い訳がましく遅刻の理由を話してしまうと、相手に自分の遅刻に対するマイナスイメージを助長させてしまいます。また、ギリギリ遅刻してしまう場合であっても同じです。

遅刻してしまう状況はどうであれ、遅刻理由は手短にまとめ、相手にすぐ理解してもらえるように簡潔に伝えるようにしましょう。

遅刻を伝える電話の掛け方例

遅刻を伝える電話の例

本日、○○時に△△様と面接のお約束をしている●●と申します。
大変お世話になっております。
御社に向かう途中、●●線での人身事故により電車遅延しており、
お約束の時間に●●分ほど遅れる見込みです。
ご迷惑をおかけ致しまして大変申し訳ございません。
何卒宜しくお願い申し上げます。

上記のように遅刻する理由を簡潔に伝えましょう。就活で遅刻しそうなときは焦ってしまうのは仕方ないですが、連絡するときには落ち着いて用件を伝えるようにしましょう。また、不測の事態のときでもしっかり対応できるようにするには、日頃から正しい就活マナーを意識して置くことです。下記リンクからダウンロード出来る「就活マナーまとめ」には、身だしなみから電話の掛け方、面接でのマナーなど就活で意識すべきマナーがまとめられています。一度目を通しておきましょう。

就活で遅刻しないための予防策とは?

就活中の面接でギリギリ遅刻を免れたとしても、一度ついた遅刻グセはなかなか治りづらいものです。就活は自分のこれからの人生を決める大切なものですので、遅刻をしないよう予防策を立てておくと今後社会人になった時にも対策出来るのでここできっちり押さえておきましょう。

遅刻体質を直す予防策①:寝坊の場合

就活中は睡眠不足になりがちですので、緊張してどんなに気が張っていたとしても寝坊してしまう確率が非常に高いです。寝坊が原因で就活中に遅刻しないための予防策として有効なのが、生活習慣を完全に朝方に切り替えてしまう方法です。

就活中は忙しいとは言えど、遅くても24時までには就寝し、朝5~6時までには起床する習慣をつけてしまいましょう。夜型から朝方に変えるのは慣れもあり初めは辛いと思いますが、夜よりも朝の方が思考能力が高まり作業効率が上がるといった話も耳にしますよね。

就活での遅刻を予防できる上、作業効率を高められるといったメリットもあるなんてお得ですよね。

遅刻体質を直す予防策②:交通遅延の場合

交通遅延は自分の責任ではないから仕方無い、と思う方も多いかもしれませんが、企業からすると遅刻の理由が、寝坊も交通遅延も正直あまり変わりません。交通遅延であっても、そういった不測事態を頭に入れて時間に余裕を持って行動すれば予防できるものだからです。

交通遅延が原因で遅刻しないための予防策としては、時間に余裕を持って家を出ることを習慣づける方法です。出先で何が起こるかわからないので、30分~1時間前には最寄り駅に着けるように家を出ましょう。

もし早めに着いてしまったら近くの喫茶店などで直前の対策をしても良いですし、時間に余裕があると心にも余裕が持てるので、自信を持って企業へ向かえますよ。時間ギリギリでの行動はできるだけしないようにしましょう。

就活中に面接へ遅れそうな時はすぐ企業へ電話!時間に余裕を持ち遅刻の予防をしよう

就活の面接に遅刻しそうな時の電話のかけ方と、予防策を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?就活では遅刻しないのが一番ですが、もし時間がギリギリで遅刻してしまいそうな場合は、遅刻しそうと判断した時点で企業への電話は必須です。

ギリギリ遅刻しなかった場合にしても、相手は遅刻するかもしれない状況を事前にわかっていると心積もりも出来ますし、余計な心配をさせることありません。ギリギリ遅刻しないかもしれないから・・・と電話せず、遅刻してしまった時に与える企業へのマイナスイメージの方が就活では命取りになりかねません!!遅刻しそうになったら迷わず電話するようにしましょうね。

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