2019年11月13日(水) 更新

大学4年でインターンシップに参加できるのか|3年参加にはないメリットと選び方をご紹介

大学4年はインターンシップに参加できない?

大学4年でもインターンシップに参加できる

ほとんどの学生が、大学3年までにインターンシップはおこなっておくべきと考えているようです。本当に、就活が始まってからのインターンシップは、遅すぎるのでしょうか。実は、就活中の4年生だからこそ参加すべきなのです。内定を獲得してからでも、インターンシップには参加できます。すでに内定を獲得したあとだからこそ、より将来を考える必要があり、リアルに感じることができるのです。

就職が決まらない大学4年はインターンシップに参加すべき

大学で4年間勉強しても、どこに就職すべきか悩む学生は大勢います。そんな人こそ、インターンシップに参加しましょう。インターンシップを利用し、仕事をすれば、企業を選ぶ際の参考になると言われているからです。実際に、インターンシップを利用した大学生で、企業を知ることができたと考えている人は多いです。大学4年になってもどこに就職するのか決められない学生は、インターンシップを利用した方が良いでしょう。

大学4年でインターンシップに参加するメリット

大学4年にとっては就活への自信になる

インターンシップは、就職活動をおこなう大学4年にとってメリットが多いです。日本では、大学を卒業しても就職できない学生が増えており、就活段階で自信を失なうこともあります。就職活動する前にインターンシップを行えば、実際の働く現場を前もって体験することができます。志望する業界や企業に対する予備知識を持てるので、気持ちに余裕ができて自信にも繋がり、就職活動しやすくなるでしょう。

業務経験を通じて社会人としてのスキルが身につく

就活中は、企業やOB・OGとアポイントを取ったり、メールでの連絡や面接と、社会人としてのマナーが必要になる場面が多いです。インターンシップに参加すると、社会人の先輩方と共に仕事することを通じて、マナーや社会人としての基礎知識を学べます。将来について考える就活中だからこそ、真剣に取り組む姿勢も生まれ、スキルアップに繋がるでしょう。
内定をもらった人の場合、実際の業務を通して、社会人になるための準備ができる機会となります。実務経験を積むことで、入社時に他の人と差がつくでしょう。

ミスマッチを防げる

インターンシップでは、仕事を通じて先輩社員の働き方を間近で見れますから、より具体的に「自分がどんな働き方をしたいのか?」をイメージしやすくなります。就職してから、「自分の思っていた仕事と違う」と感じ、離職する人は少なくありません。職場の雰囲気も見れるので、その業界や企業が自分に合っているかも考えることができるでしょう。

大学4年で参加したいインターンシップとは?

長期インターンシップがおすすめ

大学4年時になると必須講義が少なく、時間に余裕ができます。この時期にインターンシップに参加するなら、長期インターンシップをおすすめします。サマーインターンシップのような短期インターンシップとは違い、季節に関係なく実施されており、いつでも参加できる場合が多いので、スケジュールも調整しやすいです。先輩社員の方と共に実際の業務をおこなったりしますので、仕事の雰囲気を知るだけでなく、より業務内容への理解を深めることができるでしょう。

まだ受けたい業種や企業が決まっていないのなら短期インターンシップを!

まだ受けたい業種や企業が決まっていない人は、短期インターンシップを複数受けてみるのもひとつの手です。短期インターシップには、1~2日で実施されるものもあり、複数のインターンシップに参加することも可能です。様々な業種のインターンシップを受けてみて、その中から自分にあった業種を探しましょう。

大学4年生で参加するインターンシップの注意点

自分がやりたいことを明確して参加しよう

インターンシップに参加する時には、目的を明確にしましょう。「ビジネスマナーの習得」でも、「業種への理解を深めるためインター」でも、なんでもよいのです。
目的を持ったら、目的を達成するために、どのような姿勢で参加すべきかを考えましょう。参加するモチベーションも上がり、スキルアップを図るための努力に繋がりやすいです。自分の目的に合った企業を選び、インターンシップを有意義なものにしてください。

万が一に備えてインターンシップ保険に加入する

就職活動を控えた大学4年が、インターンシップに参加する際に、気をつけるべき問題として「事故」があります。会社員であれば、誰もが「労災保険」に加入しているので、仕事中に事故を起して怪我をしても、治療費を負担する必要はありません。しかし、インターンシップでは、保険に入らないで事故を起した場合は、自己負担になる場合があるのです。インターンシップの前には、学生用のインターンシップ保険に加入しておきましょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

大学4年だからこそインターンシップに参加しよう

大学4年でインターンシップの参加は遅くはありません。業務経験を通じて、社会人としてのスキルを身につけ、入社時に他の人に差をつけることができるメリットがあります。長期インターシップがおすすめですが、まだ受けたい業種が決まっていない人は、短期インターシップに複数参加するのもよいでしょう。目的を明確にして参加するとインターンシップが有意義なものとなります。万が一事故が起こった時のために、インターンシップ保険には加入しておけば、安心して参加できるでしょう。

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