就職活動で企業のWEBテストを受ける際のポイント

大手企業はWebテストが難しい？

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「Webテストが難しそうなイメージのある企業を1~3つ上げてください」

Webテストが難しそうなイメージのある企業について、多くの就活生が大手企業と回答しました。「具体的にはわからない。大手が難しそうなイメージ。」や「大手企業などで玉手箱を用いている企業。」など、特定の企業はないが大手は難しいのではないかと予想する就活生もいるようです。この記事では、Webテストを受ける際のポイントについてご紹介していきます。

WEBテストは時間が短縮されるため解答にスピードが求められる

WEBテストとは就職活動の際の、採用試験でパソコンを使って受けるテストの事です。自宅や大学などさまざまな場所で実施されます。有名なのはSPIシリーズなどが挙げられるでしょう。ペーパーテストとの違いは、時間が短縮されるため解答にスピードが求められるほか、問題の難易度の変化することです。

パソコン環境の準備や周りに影響されずに自分のペースを保つ事が大切

希望の企業に就職を考えている皆さんはWEBテストを自宅で受ける方もいるでしょう。その場合、家だからといって気を抜かずに、まずパソコンの環境をしっかり整えるようにしてください。筆記用具などの必要なものも揃えましょう。また大学等の大勢のいる会場での実施の場合は、周りに影響されない事が大切です。問題がそれぞれ違う事もありますので自分のペースを保って試験を受けてください。

企業のWEBテストの形式を把握して対策本で準備する

WEBテストを受ける前に、受験する企業のテスト形式を知っておくと試験で役立つでしょう。ネット上にも多くの対策法がありますが、特に書籍を利用して、就職を考えている企業に合わせた対策をする事をお勧めします。対策本を使って受験する企業の出題形式をつかんだら、実際に勉強を実施していくとよいでしょう。

WEBテストの言語問題では出題パターンに慣れていく事が重要

WEBテストの言語問題では、どんな準備が必要でしょうか。最も大事になるのが長文を素早く読み取る事です。また、対策本を使って、その就職を考えている企業の出題パターンに慣れていくことが大切です。どんな回答を求めているのかをつかむ必要があるため、多くの練習問題を何日もかけて解き、出題の傾向に慣れていくことが必要になります。

第一志望の企業を受ける前に他社のWEBテストで慣れておく

WEBテストを受ける際、どうしても緊張してしまうという方も大勢います。最初は緊張しますが何度か行っているうちに慣れてくるでしょう。一番希望している企業への就職を勝ち取るために、ほかの企業の会場試験で場を踏んでいくのも手の一つです。多くの努力を払うからこそ、心に余裕をもってテストに臨みましょう。

WEBテストに限らず就職活動は結果が出なくても前向きに行う

WEBテストに限りませんが、いくら就職活動をしても自分の思ったような結果を得るまでにはどうしても時間がかかるものです。やはり多くの場を経て、また失敗から学び、次第と自分らしく自然体でテストを行う事が出来るようになってきます。一度しかないはずの就職活動を楽しむくらいの気持ちで、積極的に希望をもって取り組みましょう。

WEBテストを受けるなら対策本で準備して経験を積むことが就職活動の成功につながる

希望の企業への就職を果たすためにWEBテストを受験される方は、対策本を使った準備が不可欠といえるでしょう。今までの大学のテストは紙媒体だったのが、パソコンを使った試験になるのでまずその点で戸惑うかもしれませんが、とにかくこのWEBテストに慣れてしまうことです。近道はないので多くの問題を解いて、希望企業のWEBテストの傾向をつかみ第一希望への就職を果たしてください。