2019年11月06日(水) 更新
「面接が怖い」と感じる原因と克服するためのオススメ対策法5つ~恐怖心に打ち勝つための秘訣
目次
面接が怖い時はどうすればいい?
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接が「怖い」と感じるなら、どのような対処をすべきだと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 素直
- 何を聞かれても答えられるよう準備する
- 落ち着く
- 身近な目上の人と話す
- 人と話す
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接が「怖い」と感じるなら、どのような対処をすべきだと思いますか?」
面接が苦手な人は少なくありません。中には、「怖い」と感じている人もいるでしょう。就活生を対象にしたアンケート結果を見ると、「何を聞かれても答えられるよう準備する」「身近な目上の人と話す」といった対処をしているようです。 こちらの記事では、就活で面接を怖いと思う人が実践してみるべき対処をいくつかご紹介します。是非参考にしてみて下さい。
「面接が怖い」は克服できる!
就活では必ずといっていいほど受けることになる面接。中には、「面接が苦手だ」「面接を受けるのが怖い」という人も少なくありません。しかし、恐怖心を抱えたまま面接に臨んでも、自分の100%の力は出し切れないでしょう。程よい緊張感は必要ですが、ある程度のリラックスもまた不可欠なのです。 そのためには、「面接が怖い」という恐怖心を払拭しなければなりません。面接が怖いのはあなただけではないのです。ここでは、面接が怖いと感じる原因と、克服する方法や対策を詳しく見ていきましょう。
面接が怖い原因①:上下関係を意識しすぎている
面接が怖いと感じる人の中には、「人と会うのが怖い」と感じている人が少なくありません。社交的で、学校などの同世代の友人が多い人でも、就活になると「人間が怖い」と感じてしまうことがあります。 それは、無意識のうちに「相手が上で自分が下」という位置づけをして、気持ちが萎縮してしまっているのが原因のひとつとして挙げられるでしょう。ですから、その意識の持ち方を変えるのが、このタイプの対処法になります。
実際の面接評価シートで確認する
面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。
対策:人間観察に集中する
面接が怖いと感じる人は、「就活は人間観察の場」という意識を持ちましょう。OB訪問、リクルーター面談、セミナーや説明会、そして本番の面接と、就活中は毎日のように知らない人と会います。そして、そのほとんどが年上でしょう。 そこで「上下関係」という意識が働いてしまうと、面接が怖いと感じてしまう原因になります。恐怖心を払拭するために、「これは人間観察の場なんだ」という意識を持ちましょう。 就活日記に、観察した人間を記録していく方法も有効です。その日会った人を客観的に観察し、「こういうタイプの人間」という評価を日記に書き記していきましょう。これをすると、精神的にイニシアティブを握ることができますから、「怖い」という感覚は薄れるはずです。
面接が怖い原因②:失敗を恐れている
就活に限らず、挑戦する前に失敗のことばかり考えてしまうと恐怖心が生まれてしまうものです。 「面接で失敗したらどうしよう……」「上手く答えられなかったら落とされる……」そういったことばかり考えて不安になっていませんか?うまくいかなかったときのことを想像し、「怖い」と感じてしまうのは、自分の考え方次第で克服できます。 では、どのような考え方をすればいいのでしょうか?
対策:失敗を前向きに捉える
失敗のことばかり考えてしまう人は、「就活や面接は一期一会の場」と考えるようにしましょう。OB訪問で失礼なことをしてしまっても、その先輩とは一期一会。失敗を教訓として、次回に活かせばいいのです。 面接で恥をかいたとしても、「旅の恥はかき捨て」と思えば、心の中で水に流してしまうことができるでしょう。 就活そのものの失敗が怖いという人は、人生を長いスパンで考えてください。就活中はどうしても視野が狭くなっています。それで「就職浪人にでもなったら大変だ」と、まだ起こってもいないことにおびえてしまうのです。 もし、今回の就活がうまくいかなかったとしても、それで人生が決定してしまうわけではありません。アルバイトをしながら、再度就活を始めればいいのです。後で振り返って「最初の就活で失敗したからこそ、今の会社との出会いがあったんだ。よかった」と感じることもあるでしょう。 そう考えれば、面接が怖いと感じることも少なくなるのではないでしょうか?
面接が怖い原因③:緊張しすぎる
「面接が怖い」と感じる原因は他にもあります。それは、面接特有の「緊張感」です。面接には色々なマナーがあります。しかし、それを意識しすぎてしまうと緊張し、逆にうまくいかない原因になるでしょう。面接で緊張しない人も方が珍しいです。ある程度の緊張感を持って臨むのは問題ないでしょう。しかし、緊張しすぎてしまうのは良くありません。克服するのはどうすればいいのでしょうか?
対策:とにかく練習する
あがり症を完全に克服するのは至難の業でしょう。しかし、だからといって諦めてはいけません。事前の練習を徹底すれば、本番の面接に十分に対応できるはずです。できるだけ多くの友人や知人、あるいは家族に協力してもらって、模擬面接をとにかくたくさん行ってください。 無料の模擬面接に申し込むという方法もあります。とにかく「場数」を重ねましょう。多くの練習をこなせば、どんなあがり症の人でも「自己紹介」を求められたとき、「緊張して大学名も自分の名前も出てこなかった」ということにはならないでしょう。それは、練習によってそれらの情報が完全に頭の中に入っているからです。 模擬面接を繰り返せば、答えるべき内容の情報が頭にしっかり刻まれます。その結果、緊張していても質問にスムーズに答えられるようになるでしょう。
面接が怖いなら他にもこんな対策がおすすめ!
上記では、「面接が怖い」と感じる原因とその対策を見ていきました。中には、「なぜか分からないけど面接が怖い」人もいるでしょう。考え方を変えたり、多くの練習をこなしても恐怖心が払拭できないという人もいるかもしれません。そのような人は、次に紹介する対策もしておくと安心です。
面接でどんな質問をされるか予想しておく
面接ではいろいろな質問をされます。事前にその質問が把握できていれば、少しは面接に対する恐怖心が薄れるとは思いませんか? どのような質問をされるか完ぺきに把握するのは難しいですが、予想することは誰にでもできます。OBやインターネットを活用して、過去の面接内容を振り返ってみましょう。質問の傾向などが掴めれば、対策もかなりしやすくなりますよ。
エージェントを活用する
上記でも紹介したとおり、面接に対する恐怖心を払拭するにはひたすら練習するのがおすすめです。 家族や友人、先生などに頼んで練習するのもいいですが、面接対策などをしてくれるエージェントを活用するのもひとつの手です。エージェントはプロですから、どのようにすれば面接が上手くいくのか、その志望動機でいいのかなど、細かく見てくれるでしょう。練習の質が高くなれば、自然と自信もついていくはずです。
面接が怖いなら考え方を変えると良い!練習を重ねて自分に自信をつけよう
「面接が怖い」と感じる際の対処法や対策などを見ていきました。就活や面接が怖い時は、物の見方をガラっと変えてみましょう。人と会うのが怖い場合は、「人間観察」という意識を持ち、それを日記の形で記録すると効果的です。 失敗が怖いという人は「一期一会」の意識を持つと、肩の力が抜けて程よくリラックスできますよ。 また、就活の失敗が怖い人は、人生を長いスパンで客観的に捉え直してみましょう。面接の緊張感が怖いのなら、質量ともに誰にも負けない練習をすると、それは必ず自信になります。完全に解消はできなくても、これらの対処法により、「怖い」という意識はかなり軽減されるでしょう。
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