Q.「らくらく就活」とはどのようなサービスなのですか?らくらく就活、よく「就職エージェント」と勘違いされるのですが、実際は少し違います。もちろん仕事や企業紹介もしているのですが、それだけではなく他社エージェントや他社が開催している就活イベント、就活に役立つスキルが身に付くセミナーの紹介などもおこなっているほか、メッセンジャーアプリ「LINE」を通じ、就活情報の配布や学生の悩み・不安に応えたりもしています。最近では、質問項目に回答するだけでガクチカが作れる機能やSPI対策も可能になりました。学生の就活を包括的にサポートするサービスととらえていただけると良いですね。
Q.もう少し具体的にサービスについて教えてください。まず、自社だけでなく他社サービスの紹介もしているのですね。はい。私たちは「学生が納得いく方法で就活を終わらせてほしい」と考えています。それを踏まえて、学生に合うような企業を自社では紹介できない場合、無理に合わない企業を進めるのも、学生の手を放してしまうのもどちらも学生にとっては納得できませんよね。その場合は、弊社では学生に合う企業を紹介できないものの「このエージェントならあなたに合う業界の企業を紹介できるよ」と他社サービスを紹介することによって、学生がより自分に合った企業と巡り合える機会を生むことができます。イベントやセミナーを紹介するのも同じ理由です。自社ではサポートが難しいなら、他社と連携すればいい。そのほうが納得して就活を終えられる可能性が高まりますよね。

らくらく就活の特徴

自社サポートだけにとどまらず、他社とも連携して学生をサポートしている

Q.たしかに、そのほうが学生にとっても最善の選択ができる可能性が高まりますね。また学生の不安や悩みに答えるとはどういうことなのでしょうか。サービスの流れとも少し被るのですが、らくらく就活を利用する場合、まずLINEを追加していただいています。そこで面談の予定を組んだりするのですが、そういった日程調整以外にも、たとえば就活に関する不安や悩み、就活以外にも家族や恋愛の相談があれば、そういった悩み相談にも応じることもあります就活はわからないこと、うまくいかないことが多いですから、どうしてもさまざまな点で不安に感じることが多いはずです。だからこそ就活時の学生の不安はすべて和らげてあげたいなと。気の知れた友人や先輩のようなポジションでいると思っていただければ良いですね。
Q.そういった取り組みは、どのような思いから始められているのでしょうか。「より学生に寄り添いたい」弊社代表の森山がもっとも注力している点です。いつでも気軽に、どんなことでも何かあれば相談してきてほしい、真に隣で一緒に就活を歩める存在でありたいという思いからこのLINEでの相談をお受けしています学生が就職活動中に不安に感じていることを一緒に解決していきたい、そしてまっすぐに就活をおこなってほしいという思いがあります。中には就活と関係のない、恋愛相談をしてきた学生さんもいたくらいです(笑)。就活そのものだけでなく、幅広い面から就活のサポートをしている点がこのサービスの強みだと思っています。
Q.たしかに、不安だらけの就活生にとっては心強い存在ですね。では、らくらく就活を利用する流れについて教えてください。

先ほども軽く触れましたが、まずはHPなどからサービスに登録していただきます。その後営業担当から学生に連絡がいき、担当キャリアアドバイザーのLINEのURLが送られてきますので、そこでLINEを追加していただきます。その後オンラインもしくは対面での面談をおこなっているのですが、そのあとのフローは人によってさまざまですね。一般的なエージェントサービスのように、企業紹介をし、定期的にES作成・面接対策などの面談をおこなう学生さんもいます。弊社からの企業紹介で納得がいかなければ、他社のエージェントを紹介した学生もいました。中には、弊社からの紹介ではなくナビサイトで自分で見つけた企業について、選考の相談をしてきた学生もいました。基本的にはどんな質問でもOKとしているので、弊社が絡まない悩み相談でも受け付けています。面談回数も決まっていないので、学生が「面談したい」と思えばすぐに面談の時間を取りますよ。また自社で企業を紹介した場合は、内定承諾後も承諾書の回収はもちろん、不安や疑問があればいつでも相談を受け付けています。学生が無事入社するまでが弊社でサポートするべき期間であると考えています。

らくらく就活に興味をもったあなたへ

就活に迷ったとき・疲れたときはぜひ、兄や姉のような気分で頼ってみてほしい

Q.ちなみに、青木さん自身はどのような学生さんをサポートすることが多いですか?私は就活を始めたばかりの学生から、就活はだいぶ前から始めたものの、スムーズに進んでいない学生など幅広い学生をサポートしています。面談をする学生に合わせて対応方法を変えますが、特に就職活動の壁にぶち当たっている学生には、就活のことは一旦置いておいて、学生の話を聞くことに集中するようにしています。就活にネガティブな感情を持つ学生の中には、おそらく企業紹介がしてほしくてこういったサービスに登録した人ばかりではないと思っています。ただ話を聞いてほしい、つらさを吐露したい、など。だから、私はまずその気持ちに寄り添って共感することを第一に考えていますね。

Q.青木さんの人柄、サービスの温かみがよく伝わります。では、どんな人にこの「らくらく就活」を利用してほしいか、そして今利用を検討している学生に向けたメッセージをお願いします。「らくらく就活」はLINE追加だけで手軽に利用できるサービスです。私自身、就活を始めるのに、早いも遅いもないと思っています。自分が「就活始めよう!」と思った時期がスタートです。そのタイミングで、ぜひパパッとこの「らくらく就活」のLINEを登録してみていただきたいなと思います。LINE追加後は、ぜひあなたのことをなんでも話してみてほしいです。就活に疲れてしまった、何をしていいかわからない、どんな人・どんな相談でも大歓迎です。「就職エージェント」と聞くと少し敷居が高く入りづらいイメージがあるかもしれませんが、「お兄さん・お姉さん」のような存在だと考えてほしいと思います。ぜひ気軽に連絡してくださいね。

青木大地さん青木大地さん
青木大地さん

Daichi Aoki●教師を目指し体育大に進学するも、方向性の違いややりたいことへのずれから違う道へと進む。卒業後はタイに留学しそのまま就職。8年間のタイでの生活を経て、日本に帰国後は誰かの人生にかかわれることや自身が体験したことのない就活に興味を持ち、2021年にオーダーワークスに入社。新卒向けのキャリアアドバイザーとして多くの学生の相談に乗っている