【ZERO CANVAS】成長意欲や主体性のある人大歓迎！ テクニカルな就職支援にこだわらず「リアル」に即した就活をしよう

Q.まずは「ZERO CANVAS（ゼロキャンバス）」について教えてください。ZERO CANVASを一言で言うと就職エージェントサービスです。正直、このエージェントサービスは各社それぞれの特徴を出していくのはなかなか難しいと思っているのですが、その中でZERO CANVASの特徴を挙げるとするならば、成長意欲や主体性など「ベンチャーマインド」を持っている人たちにはよく合ったサービスだと思っています。成長企業・ベンチャー企業など、皆さんがまったく知らないような企業の情報を多数取りそろえています。あまりほかの就職メディアにも載っていないような、このZERO CANVASだけの非公開求人が非常に多いです。この点はこのZERO CANVASの強みかなと思っています。

Q.意欲あふれる学生にはぴったりのサービスですね。ほかにZERO CANVASの強みはありますか？「初回面談が90分」ということもZERO CANVASの強みかなと思いますね。ほとんどのエージェントサービスの初回面談はだいたい60分であることが多いのですが、うちは90分、けっこう時間を使っているのではないかなと思っています。過去・今・将来についてヒアリングをするほか、私がこれまで培ってきた経験や情報網を活かして今の就職市場や求人倍率についての資料をお配りするなど、市場のリアルをお伝えしています。多くの学生さんがこの資料をみて驚かれていますね。これも他社サービスにはないZERO CANVASならではの特徴であり強みだと思います。あとは、このZERO CANVASを介して入社が決まった学生さんに対しては、入社後も面談をおこなうなどアフターフォローも徹底しています。およそ80%の学生さんと面談をおこなっていますね。学生さんには入社後もぜひ活躍してほしいので、その手助けになればと思っています。

Q.市場のリアルがわかるのは非常に良いですね。そういった裏事情を知っているのと知らないのとでは就活の進め方も変わってきそうです。正直、私たちはテクニカルな「エントリーシートの書き方」「面接テクニック」などは教えていません。むしろ「やっても無駄」とお伝えしています（笑）。こういったテクニックは、就活を「乗り越えるため」のものな気がしています。しかし私自身、学生さんには入社後の活躍人材となれるような就活を目指してほしいと考えています。ですので、まずは人それぞれが持っている価値観や考え方にがっつり向き合うことから始めています。考え方を掘り下げて掘り下げて、そのうえで自分が活躍できる企業に入社してほしいです。就活はファーストキャリアを決めるとてもとても大切なものです。就活を単なる「人生におけるイベント」と捉えるのではなく、嘘をつかずに肩肘張らずに、ありのままの自分を認めてもらえる場所を探してほしいです。そのほうが入社後の活躍につながると思いますし、何より自分が楽になると思うのですよね。
Q.ちなみに、このようなベンチャー企業に特化したサービスを展開される中で、浅井様はベンチャー企業に向いている学生さんはどんな人だと思われますか。ベンチャー企業に向いている人の特徴はこの3つだと思っています。

基本的に、ベンチャー企業では「常にスタメンである」という意識を持っているべきと思っています。もちろん練習時間はあるのですが、いきなり実戦投入となることが多い傾向にあります。そうなると、やはり失敗を恐れずに実践できることは重要かなと。主体性や積極性については、会社という船に乗るにあたりただ「乗る」のではなく「一緒に漕ぐ」という意識でいたほうが良いですね。あとは基本的に仕事大好きな人が多いので、人生のセンターピンを仕事における人たちが向いているのかなと思います。

Q.このZERO CANVASは、どのような学生に利用してほしいでしょうか。ここまでの話の流れだと、成長意欲や主体性がないと合わないのかなと思う学生もいるかもしれませんが、決してそうではありません。もちろん成長意欲や主体性がある学生にはぜひ利用してほしいですが、すべての学生がそのような熱量を持っているわけではありませんし、面談の中で「意外と自分って主体性があるんだな」と気付くことも多いですから。就活生によくある「やりたいことがわからない」「自分の強みってなんだろう」などというフラットな悩みを抱えた状態で利用していただいてまったくかまいません。「自分色の就職」を実現させたい、就活がつまらないなと感じたらぜひ来てください。私自身就活は楽しくあるべきだと思っています。意気込んで始めた就活も、進めていくとだんだんつらくなってきて、楽しくなくなることが多いでしょう。そんな時に重要なのが自己認知。大人の力を借りて壁打ちして、自分の可能性に気づき広げてほしいです。それを私たちとしていきましょう。