Q. CAREER COLLEGE(キャリアカレッジ)とはどのようなサービスなのでしょうか。就活生と接していると、自分がどのような業界・職種に向いているのか迷っていたり、どうやって企業を選ぶべきかがわからなかったりという理由で悩む人が本当に多くいると感じています。また、そこの壁はクリアしても、そこからさらに面接が苦手・話し方がわからないと具体的な壁にぶち当たり悩んでいる人も少なくありません。そんな就活生たちが前へ進むのを支援するために考え、つくったのがCAREER COLLEGEです。
Q.サービスを利用する方法とサービスの流れについてお伺いしたいです。利用の方法は簡単で、CAREER COLLEGEのサイトで登録手続きをするだけでOK。そこからは専属の就活アドバイザーとの個別相談が始まります。最初の面談は約30分で、主に就活生の基本情報の確認から始まります。2回目以降はアドバイザーとマンツーマンで1時間から2時間ほど、時間をかけてじっくり相談を重ねていきます。
・自己分析や適職判断をお手伝い
・納得できる採用候補企業を紹介
そのほか、学生の悩みに自動回答するボットシステムも用意しています。パーソナルな内容にならないよくある質問・相談内容であればこちらのボットでも対応可。悩み相談でもっとも不安になることは返事がまったく来ないことだと思います。ボットがあれば、悩みをクリティカルに解決することは必ずしもできないかもしれませんが、回答をするということ自体は24時間いつでもできますから。
Q.相談に来る就活生はどのような悩みを抱えているのでしょうか。
やりたいことが見つからないという学生はやはりよくいますね。その場合は、アドバイザーによるヒアリングからまず始めて、自己分析や就活生の適性判断、適職探しまでを一緒に取り組みます。一人では見つからないことでも、社会人の先輩・そして就活のプロであるアドバイザーと一緒ならきっと見つけられるはず。そして最終的には内定獲得と最終的な意思決定、承諾先の決定までを一緒に歩みます。また、対人コミュニケーションが不安な就活生も多いです。こういった学生には、面接における対処法からその一歩上を行く上手な対人コミュニケーションの方法まで、細かくアドバイスします。
Q.就活生への企業紹介について、もう少し流れや内容を詳しく教えてください。就活生のタイプや悩み具合によっていろいろなパターンがありますが、適職診断を用いるパターンは多いですね。この適職診断システムは、厚生労働省のパーソナル診断ツールをベースに、当社のデータやアドバイザーの経験則を組み合わせて自社開発したものです。まだやりたいことや就きたい仕事が見つかっていない学生には、まずは適職診断を受けてもらっています。そのうえで可能性のありそうな企業20社ほどをリストアップし、就活生との面談で5社ほどまで候補を絞って内定獲得を目指すという流れです。人によりますが10回ほどの面談を重ねたうえで内定獲得となるパターンが多いでしょうか。
Q.各アドバイザーに対して、松本さんからはどのようなコミュニケーションを取っているのでしょうか。就活生の納得を最重要に考えるよう指示しています。就活生が本当に望む未来を手に入れるため、あるいは極力そこに近づくためには、相談を通じてその都度の納得を積み重ねていく必要があるからです。もちろん自分の希望に沿った企業であれば望む未来はかなえやすくなるでしょう。しかし仮に未来が見つかっていなかったりその道に疑問がある場合は、アドバイザーとこれからを考えすり合わせていく必要があると思っています。そんな時に意思決定の指針となるのは学生の納得感。納得感を積み重ねて、自分の望む未来を組み立ててかなえていきたいと思っています。
Q. CAREER COLLEGEは昨年スタートしたばかりの真新しいサービスだと聞いていますが、これまでの就活生の反応はどのようなものですか。
サービス開始後2カ月で登録が200名、実際に面談を実施したのが150名。できたばかりのサービスですが、それにもかかわらず本当に数多くの就活生の皆さんに興味を示してもらっていると感じています。すでに内定を獲得した学生も日々増えています。順調に成長している手応えを感じていますね。Q.就活生の皆さんも、安心して飛び込めそうなサービスですね。最後に利用を検討している就活生へのメッセージをお願いします。就職に関して何かうまくいかないと感じている就活生や、自分の道を見出しかねて迷っている就活生の皆さんの悩みを解決できる、そんなコンテンツやアドバイザーがこのCAREER COLLEGEにはそろっています。皆さんが納得する形で未来への扉を開けられるようにするのがわれわれの仕事です。ぜひ私たちと一緒に就活を進め、望む未来をかなえていきましょう。